Googleと相性の良いサイトを作成する方法

WEB活用の教科書

今回の授業の先生



WEB活認定コンサルタント
黒石 悌(くろいし なお)

執筆コラム

今週の授業

■1.Google 推奨事項
 
世の中には、WEBに関する書籍やインターネットでの掲載記事など、情報が多く溢れています。

その中でも、Google社が公開している公式情報をチェックして、WEBサイトの作成や運営に役立てるアプローチが有効と考えられます。

Google Search Consoleのヘルプページでは、Googleと相性の良いサイトを作成する方法として、以下の4つのヒントを挙げています。
 
1.ユーザーが探している情報を提供する
2.他のサイトからリンクが張られるようにする
3.サイトを簡単にアクセスできるようにする
4.避けていただきたいこと
 
■2.相性の良いサイトを作成する方法とは
 
各ヒントと具体例を交えて、チェックしましょう。
 
1)ユーザーが探している情報を提供する
 
「質の高いコンテンツを提供することが最も重要」との記載があり、ユーザーにとって有用な情報が含まれていることが1つ目のヒントです。
 
具体例1:
それぞれのページでトピック(話題)をわかりやすく正確に記述されていること。
サイトを訪れたユーザーが必要な情報を得て、満足することが求められるため、ユーザーが求めるサービスの内容やお問合せ先、購入の方法等、サイト内での記述や情報の伝え方がポイントです。
 
具体例2:
ユーザーがページを検索するときにどのような言葉を入力するか考慮して、サイトに適切に使用することです。

例えば、無料で使えるSEOツールとして、「SEOチェキ!」がありますが、自組織のWEBサイトのURLアドレスでチェックをすると、サイトの『ページ情報』が表示されます。
「description」や「keywords」等で使われている言葉は、ユーザーがページを検索するときに考慮が必要となる箇所の例となります。

他にも、サイトの中で画像を使用している場合は、画像検索向けに、記述的なタイトル、キャプション、ファイル名、テキストがあり、ALT属性を使用して、有用な情報を含める事が推奨されます。

※最も良い例:
<img src=”puppy.jpg” alt=”Dalmatian puppy playing fetch”/>
 ⇒altタグ”画像タイトルを簡潔に記述する箇所”
 
2)他のサイトからリンクが張られるようにする
 
「他のサイトからリンクを張られていると、クローラーがサイトを見つけやすくなり、Googleの検索結果で表示される可能性が高くなる」との記述が良いサイトのヒントとして確認できます。

また「サイトのインデックス登録やランキングで有効なのは、自然なリンクのみです。」という記述が確認できます。他のサイトから自然なリンクが張られるためには、「質の高いコンテンツを作成すること」と合わせて、「サイトの品質を向上すること」が必要です。

「ウェブマスター向けガイドライン」では、Google社がサイト作成される方に遵守してもらいたいガイドラインが記載されています。
 
具体例1:
他のサイトから多くのリンクを目的のサイトに張られるように、意図的に行う不正行為はGoogleアルゴリズムの判別やユーザーからの報告を受けて、ペナルティを課されることとなります。
 
具体例2:
モバイルフレンドリーテストツール等、モバイル端末でのページ動作を最適化することで、ユーザーがサイトを閲覧する機会が増えていき、結果として自然なリンクが張られやすくなる事が対策の一例として挙げられます。
 
3)サイトを簡単にアクセスできるようにする
 
「サイトを論理的なリンクで作成」することが良いサイトのヒントとして確認できます。

ここでは、静的なテキストリンクからアクセスができるようにサイトを作成することがポイントです。
 
具体例1:
サイト訪問者であるユーザーに対して、ウェブサイトの全体像を理解してもらうためのサイトマップを作成して、各ページとのリンクが適切に画面遷移するように作成することで、ユーザーは、サイト閲覧時に迷わなくなります。
 
具体例2:
検索エンジンのクローラーと呼ばれるロボット向けに『XMLサイトマップ』というXML形式のファイルをサイトのトップディレクトリにアップロードして、ウェブサイト内の各ページの情報を、Googleのクローラーに取得してもらえるようにサイトを作成することが重要です。
 
4)避けていただきたいこと
 
Google社からの注意事項の一例は下記となります。
「ページにキーワードを過度に詰め込まないこと」
⇒検索エンジンの表示で検索されやすくするために、ユーザーではなく、クローラーのロボット向けに、「ページ、リンク、テキスト(キーワード)」等が作成されている場合は、Google社では不正と判断して、サイト登録が行われないという注意事項が確認できます。
 
■3.Google社の公式情報
 
詳細情報は、下記情報をご確認下さい。
 
<Google と相性の良いサイトを作成する方法>
https://support.google.com/webmasters/answer/40349?hl=ja&ref_topic=3309300
 
<品質に関するガイドライン>
https://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja

 
■4.まとめ
 
今回は「Googleと相性の良いサイトを作成する」ための4つのヒントについて、ご紹介をしました。

ウェブサイト作成時に押さえるべき推奨事項を、1つずつ対応していくことで、サイトに訪問する「ユーザー」や「クローラー」と呼ばれるロボットに対して、サイトの品質をアピールすることができ、結果としてサイトのアクセス数の増加や、情報の波及効果を高める事となります。

サイトの作成や改善に向けて、基本を押さえながら実施状況を再確認してはいかがでしょうか。

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