【質問】多国語対応webサイトの作り方を教えてください

WEB活用の教科書

今回の授業の先生



WEB活認定コンサルタント
新井 祐介(あらい ゆうすけ)

執筆コラム

  • Googleマイビジネスを活用しよう! - 2019年5月20日  昨年の10月15日発行のメルマガで、「Googleマイビジネス」の活用についてお伝えしましたが、約半年が経った現在、MEO(Map Engine Optimiza-tion)の重要性が一層増してきています。今回は具体的な活用方法についてお話しいたします。
  • 【質問】多国語対応webサイトの作り方を教えてください - 2019年5月16日 手軽なツールとしてGoogleが提供するwebサイト翻訳ツールがありましたが、本年初頭で新規ユーザへの提供が終了してしまい、これから新たに多言語webサイトを作りたいと考えている方への選択肢が減ってしまいました。今回は代替となるツールを含めたwebサイト多言語化の手法についてご説明いたします。
  • 【質問】コンテンツマーケティングはどのように取り組めばいいですか? - 2018年10月18日 売り込み型のコンテンツではなく、ユーザの問題解決につながるコンテンツを作り出すという観点で、できるだけ早くスタートした方がその効果も発揮しやすくなります。
  • Googleマイビジネスを活用しよう! - 2018年10月15日 Googleが運営する検索エンジンやマップなど、多くのh人が利用するサービスに自社・自店の情報を掲載し、集客につなげることができるサービス「Googleマイビジネス」の解説です。

今週の質問と回答

【Q】
インバウンド対応のためにwebサイトを多言語対応したいと考えています。どのような方法がありますか?
  

【A】
近年のインバウンド観光客の増加に伴い、webサイトを多言語化したいというニーズも増加傾向にあります。
 
 
多国語化というとまずは英語となるケースが多いですが、インバウンド対策という観点ではアジア圏、とりわけ中国や台湾、韓国などの対応を求められることが多いのではないでしょうか。
  
これまで、多言語化対応といえばもっとも手軽なツールとしてGoogleが提供するwebサイト翻訳ツールがありましたが、本年初頭で新規ユーザへの提供が終了してしまい、これから新たに多言語webサイトを作りたいと考えている方への選択肢が減ってしまいました。今回は代替となるツールを含めたwebサイト多言語化の手法についてご説明いたします。
 
もちろん、最終的に問い合わせや売り上げに繋げていくためにはwebサイトだけの対応では足りず、店舗内の表記類も多国語化する、社内に対象となる言語を扱えるスタッフを置くなどの対応が必要となりますが、まずはインバウンドニーズを探るという意味でのwebサイトから対応を進めていくということは、マーケティングの方向性として正しいものと思います。
 
Googleは多言語化を行なった場合は、各国語ごとに異なるURLとなるような構成を勧めています。Googleのwebサイト翻訳ツールはURLは変化しない仕組みなので、Google自身が勧める方法ではないことが提供終了の一因である可能性があります。
 
現在すでにwebサイトがある場合は、大きく分けて既存のwebサイトに言語を追加する方法と、新たに別サイトで(場合によってはドメインも国別に分けて)多言語サイトを作成する2つの方法が考えらえれます。
 
言語別にサイトを分ける場合も、サーバごと言語別に分ける(この場合はドメインも別になる)形か、wordpressを使っていればマルチサイト機能を活用して言語ごとにサイトを作る方法があります。
 
ただし、言語ごとにサイトを分ける運用はコスト的にもサイト構成的にもかなり重めの作業となります。
 
今回は導入が容易な同一サイト・ドメイン内での対応に絞ってお話しします。同一サイトでの対応の場合でも、wordpressを導入している場合はプラグインで対応する方法と、外部サービスを利用する方法の2種類が挙げられます。
 
それぞれ代表的なものとして、
 
wordpressプラグインでの対応
 
・BOGO(無料)
投稿・固定ページのみの運用であればこちらで十分に対応可能。シンプルな分機能は少ないので、これで足りない場合は下記のWPMLをお勧めします。
  
・WPML(有料)
ほぼ全てのページ・コンテンツを多言語化できるプラグイン。年間$29と有料になりますが、他にはない様々な機能があるので、wordpressで多言語化するならこのプラグインがお勧めです。
 
外部サービスでの対応
 
・wovn.io(有料)
様々な方式でサイトに多言語機能を導入できるサービス。webサイト上から翻訳することも、上記2つのようにプラグイン型で導入することも可能です。また、翻訳作業をプロに頼むこともでき、自社に担当者がいなくても翻訳業務を行うことができるというメリットがあります。
 
これらのプラグインやサービスを使うことで、比較的手間をかけずに多言語化の仕組みを導入することできます。
 
ただし、いずれの方法でも、基本的にはテキトを自社で用意することが前提となります。
 
前述のとおり、自社に翻訳する言語の話者がいるのが理想的ではありますが、それが難しい場合は、更新性の高いコンテンツについては日本語のみの対応とし、商品やサービスについての紹介や会社概要など重要度の高いページを優先して翻訳したページを作成することも検討すべきでしょう。
  
webサイトを多言語化しても、すぐには結果がついてこないことがほとんどだと思います。じっくりと腰を据えて、戦略的に取り組むためのきっかけになれば幸いです。

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