強調スニペットへの表示を目指してみよう

WEB活用の教科書

今回の授業の先生



WEB活認定コンサルタント
並木 博(Namiki Hiroshi)

執筆コラム

今週の授業

何か調べたい事がありGoogleで検索すると、内容によっては検索結果の上や横に、通常の検索結果とは異なる情報が表示される事があります。
「強調スニペット」はそのうちの一つです。オーガニック検索結果が1ページ目には入るが1位は取れないといったことに悩んでいる方は、強調スニペットに表示されるよう対策してみてはいかがでしょうか?
 
▼強調スニペットとは?
Googleの検索結果表示の形のひとつで、主に情報収集を目的としたキーワードで検索を行った場合に、検索結果の最上部または右側に表示されます。
私が情報収集していた時には、何かの定義、比較、作り方、おすすめなどの情報をニーズに合わせて表示してくれていました。
強調スニペットは、通常の検索結果とは表示順序が異なる場合が多いです。通常は、URL、ページタイトル、ディスクリプションの順に表示されますが、強調スニペットは、画像、内容、URL、ページタイトルの順に表示されます。場合によっては画像は表示されない時があります。また、区切り線とともに「強調スニペットについて」といった文言も表示されます。
 
▼アクセス数アップのために狙ってみる
オーガニック検索結果の1位より目立つ位置に表示されるため、近年では強調スニペットに表示されたらアクセス数がアップしたという声もあります。
また、内容がページタイトルより上に表示されるため検索ユーザーが内容を読み、ページ内の情報への理解をある程度深めてから(興味を持ってから)ページを閲覧するので、コンバージョン率を高める可能性もあると言えるでしょう。
 
▼メリットだけではない
最上位に表示されるため、すぐにでもチャレンジしたくなりますが、メリットの他にデメリットもあります。
最大のデメリットは、情報収集を目的とした検索結果として表示されるため、収集したい情報そのものが表示された場合、検索ユーザーがそれを読み満足し、クリック(自社WEBサイトへのアクセス)が発生しない可能性があります。更に、強調スニペットへの表示は安定しないという話もあり、「昨日表示されていても今日同じ検索で表示されない」という可能性があります。
しかし、検索結果最上位への表示の他に、音声アシスタントに読み上げられる場合もあるなど、メリットの方が大きいと言えます。
 
▼強調スニペットに表示されるためには
結論から言うと確実な対策はありません。Googleが自動で表示するため、表示されやすくなるポイントがいくつかあるだけです。

  1. 情報収集ユーザーに狙いを絞る
    「〇〇とは」「〇〇の方法」「〇〇の作り方」など情報収集を目的に検索してくるユーザーの意図や背景をよく調査し、ニーズを満たす良質なコンテンツを作りましょう。付加価値のある情報を追加すると更に効果的です。
  2. 意識してページのフォーマットを変える
    「〇〇とは」や「〇〇の種類」などのような検索キーワードをそのままページタイトルや見出しに使用し、簡潔な説明(検索に対する回答)を直下に記述します。つまり、結論を簡潔に書いてから詳細説明を行うようなフォーマットとしましょう。
  3. HTMLタグを意識して作る
    強調スニペットはリスト形式(一覧形式)の表示も行われるため、「ul」「ol」「li」タグのリスト形式や、「table」「tl」「td」の表形式、見出しに使う「h2」や「h3」など、簡潔な内容を記載するよう意識して作りましょう。
  4. 画像に代替テキストを入れる
    記事に関連する画像には必ず代替テキスト「alt」タグの設定を行いましょう。単語を並べただけではなく、画像検索対策にもなるように「〇〇とは」から始まる文章とすると良いでしょう。

 

▼まとめ
強調スニペットは、色々対策を実施しても必ずしも表示されるものではなく、表示されたからと言って継続した表示は期待できない不安定なものですが、検索結果の最上部に表示されるという非常に魅力的な機能です。
自社の持つ知識や商品一覧などが1位表示の上に表示されアクセスが増えるのなら、試してみる価値は十分にあると思います。SEOや広告で悩んでいる方はぜひ検討してみてください。

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