WEBサイト用の写真撮影のポイント
今回の授業の先生
WEB活認定コンサルタント
並木 博(なみき ひろし)
執筆コラム
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今週の授業
WEBサイトに使用する写真は「人物」「物」「背景」の3種類に分けられ、それぞれに目的と役割があります。
1. 写真の種類と役割</strong>
1-1. 人物の写真
人物の写真は、企業や店舗のイメージや信頼感を伝えるために使用します。
従業員さんを撮影して自社の雰囲気を伝えると良いでしょう。
閲覧者に親近感を持ってもらうために代表者の自己紹介欄や従業員さんの働く様子を掲載することもあります。
1-2. 物の写真
物の写真は閲覧者の購買意欲を刺激することを目的に、主に自社の商品や店舗を撮影します。
自社の強みを魅力としてアピールすることが重要です。
商品や機能が閲覧者のニーズに合っているかどうかを直感的に伝える工夫が必要です。
1-3. 背景の写真
背景の写真は、見せたいコンテンツの背景に使う事で企業や店舗のイメージや雰囲気づくりに役立ちます。
屋外の写真やオフィス風景など、商品やサービスに関連する写真を使う事が多いでしょう。
2. 写真撮影の共通ポイント
2-1. WEBサイトのイメージに合う写真を撮る
WEBサイト全体の雰囲気やブランドイメージに合った写真を選ぶことで、統一感が生まれます。
撮影前に、参考になるWEBサイトやテンプレートを選んでおくと撮影する写真の方向性が定まりやすくなります。
2-2. いろいろなパターンを撮影
複数の構図や表情で撮影し、必要に応じて最適なものを選べるようにしておくことが重要です。
撮り慣れていないときには1つの構図でもカメラの設定を変えつつ複数枚撮ると良いでしょう。
2-3. アップで撮りすぎない
撮影対象に寄りすぎた構図で撮ると後から編集することが難しくなるため、全体的に引いた構図で撮影し、
後で必要部分をトリミングする方が柔軟性があります。
料理の写真などは近くから撮って臨場感を出すといったこともありますが、トリミングの余地は残した方が良いと言えます。
3. レベルアップのためのテクニック
- ・背景が目立ちすぎないよう背景に「ぼかし」を入れる。
- ・連写機能で一瞬の表情を捉える。
- ・目的に応じて感情を刺激するような演出が重要。光と影を意識し、光は単一の色合いに統一したり、伝えたいイメージによっては手前が影となるようにするなど工夫する。
- ・写真のリアルさよりも、商品が引き立つようにする。
- ・水平を保ち、閲覧者の違和感や不安定感を防ぐ。
- ・余計な要素の映り込みを排除してシンプルに。
4. 掲載時に注意すること
- ・掲載するエリア(トップページのスライドショー、メインコンテンツ、商品詳細ページなど)に応じて選びます。スライドショーではキャッチコピーなどの邪魔をしない写真を使用し、メインコンテンツでは伝えたい重要な要素が必ず表示されるよう調整します。
- ・写真のデータサイズを考慮して掲載し表示速度を確保します。特に、スマホユーザーを意識し軽量で見やすい写真を選ぶことは重要です。
5. 注意点
著作権・肖像権を侵害しないよう他者の著作物や無関係な人物などが写り込まないように注意しましょう。
これらのポイントを押さえることで、より効果的な写真が撮影出来るようになると思います。
少しでも撮影時の参考になれば幸いです。
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