あなたのホームページ、Flash使っていませんか?

WEB活用の教科書

今回の授業の先生



WEB活認定コンサルタント
松本 年史(まつもと としふみ)

執筆コラム

今週の授業

2020年といえば、日本人ならだれしも思い浮かべるのが東京オリンピック・パラリンピックの開催、ということになりますよね。一方、この年には幾つかのものが終焉を迎える予定となっています。IT担当者の方であれば、Windows7のサポート終了が真っ先に思いあたるかもしれませんね。。。
  
Webの世界でも、過去に一時代を築いたあるものが2020年に終焉を迎えます。そう、Flashのサポート終了です。
  
Flashは、アニメーションや動画、ゲームなどを実装して動きのあるホームページを作る為に、長きにわたってWebの世界で利用されてきました。しかし、セキュリティ上の不安があることやHTML5が登場して動画や音声などを埋め込むことが出来るようになったことなどから、Flashを利用したホームページは急速に減少してきています。
 
それを受けて、Flashの開発元であるアドビ社は、2020年にFlashの提供を終了することをアナウンスしています。正確には、2020年末にFlash Playerの更新と配布を中止することを発表するとともに、FlashコンテンツをHTML5などへ移行させることを推奨しています。
 
現状では、主要ブラウザにおけるFlashの取り扱いは、次のようになっています。
 

  • Chrome(Google)
    2019年7月にリリースされたChrome 76では、Flashがデフォルトで無効化されており、ユーザーに警告を表示するよう機能が追加されています。また、2020年12月にはFlashのサポート/対応を終了する計画になっています。
  • IE/edge(Microsoft)
    2019年中はデフォルトでFlashを無効化するといったアップデートは行われませんが、2020年12月までにFlashのサポート/対応を終了する予定、としています。
  • FireFox(Mozila)
    2019年9月にリリースされたFirefox 69では、Flashはデフォルトで無効化されており、Flashを動作させるには常にユーザーの許可が必要になっています。2020年の前半には、Flashのサポート機能が削除される予定となっています。
  • Safari(Apple)
    2010年からFlash Playerのプリインストールは廃止されており、現状、利用するには個別にインストールを行って有効化し、Webサイトごとに実行を指定する必要があります。また、2020年12月末までにはサポートが終了する予定です。

 
また、Googleは2019年内にGoogle検索におけるFlashのサポートを終了することを発表しています。これにより、WebぺージにFlashコンテンツが含まれている場合、Google検索においてFlashコンテンツはインデックス登録されなくなる予定です(※Webページ自体は引き続きインデックス登録されます)。
 
このように、2020年末のFlashのサポート終了に向けて、着々と対応が進んでいる状況にありますので、少なくともホームぺージのコンテンツとしてFlashを利用することは直ぐにでもやめるべき、と言えます。
 
皆様のホームぺージでは、Flashコンテンツの使用はされていないでしょうか?
 
ここ数年の間に制作、或いはリニューアルされたホームページであれば、Flashによるコンテンツが使用されている可能性は極めて低いと思われます。一方、可能性があるのは、長い期間リニューアルが行われないまま運用されてきているホームページで、トップページのアニメーションムービーや動的なバナー、動画の表示などでFlashを利用している可能性があります。
 
このようなコンテンツは、訪問者の環境によりますが現状でも表示されていない可能性が高いので、出来るだけ早くHTML5などへ移行されることをお勧めします。

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