WEB活用の教科書

 自社サイトの直帰率や平均滞在時間は確認してい
 ますか? トップページの離脱率が高く平均滞在
 時間が短い場合、トップページを表示して最初に
 目に入る部分に問題があるのかもしれません。

 まったく原因が分からない人も、薄々「インパク
 トが問題なのかも」「イメージが掴みづらいかも
 」と思っている人も、自社のトップページの最初
 に見える部分を一度見直してみましょう。

 ▼WEBライティングの基本はしっかりと

 基本的には、キャッチコピー、ボディコピー、ク
 ローズコピーの3つで構成されます。この内、ト
 ップページを表示した直後に目に入るのはキャッ
 チコピーとボディコピーの前半部分です。
 キャッチコピーはページの上部にあり閲覧者を惹
 きつけることが役目です。
 ボディコピーはニーズ・ウォンツ、ベネフィット
 、信頼性など、商品やサービスに関する事を記載
 しコンテンツに興味を持たせ読ませるのが役目で
 す。
 基本をしっかりと押さえれば一定の効果が得られ
 るWEBサイトとなっているでしょう。

 ▼伝えたい気持ちが強すぎる

 WEBライティングの基本を守っていても、表現が
 「押しつけ」となってしまえば閲覧者はすぐに離
 脱してしまいます。
 例えば、会社のロゴマークを画面に大きく表示し
 たり、「こだわってます」を多用したりするのは
 よく見かけます。
 しかし、閲覧者が押しつけと判断するほど強く伝
 えたいことは、表現を変えれば大きなインパクト
 となり得ます。

 ▼動画+キャッチコピー

 ここ数年、インターネットの動画は生活の一部と
 なり、WEBサイトでも動画がよく使われるように
 なりました。最近ではトップページを表示すると
 画面全体に動画が表示されるWEBサイトも増えて
 きました。
 そこで、トップページで最初に目に入る思いの強
 い「押しつけ」の部分を動画化してみてはいかが
 でしょうか?
 以下のように噛み砕くと動画の題材が決まってく
 るはずです。

  大きなロゴマーク
   → 会社として大事にしていることの象徴
    → お客様の笑顔、社内の日常、
      商品製造風景、歴史のあるもの

  こだわり
   → 中心にあり譲れないもの
    → こだわって作業している姿
      こだわりに達するまでの理由

 また、キャッチコピーや概要説明をテロップ(キ
 ャプション)として動画に重ねて表示すると、動
 画の持つイメージを言葉で補完しインパクトの方
 向性を作ることができます。

 ▼WordPressならプラグインが豊富

 動画や静止画像をスライド表示し、テロップも表
 示するようなスライドショーのプラグインが増え
 てきました。もしWordPressを利用中でしたらぜ
 ひ使ってみてください。
 動画や画像の切り替え時やテロップにアニメーシ
 ョン効果を加えることができるものが多く、フェ
 ードインなどで見た目のインパクトを調整するこ
 ともできます。YouTubeにアップロードした動画
 を使用できるものもあります。

 「ビビっと来た!」というくらい直感的によく分
 かるトップページであれば閲覧者がにコンテンツ
 に興味を持ってくれる可能性は高くなります。
 文章より写真、写真より動画の方が伝えたい事の
 表現の幅は格段に広がります。
 ぜひ、インパクトのある魅力的なトップページを
 作ってみてください。

 皆様のホームページ活用のヒントとして、参考に
 なれば幸いです。
 

 ■今回の授業の先生のプロフィール
 ──────────────────────
  WEB活認定コンサルタント
  並木 博(なみき ひろし)
 
  ▼プロフィール・経歴
  プログラマー・SEとして勤務し数多くのシステ
  ム開発に携わる。インターネット通信販売会社
  に転職後、売り上げを入社時の約20倍まで伸ば
  す。千葉県内の商工会にてIT推進員・経営再建
  支援相談員として地元中小企業の支援を経験後
  、独立。現在、一般社団法人千葉IT経営センタ
  ーの一員として東京都や千葉県の小規模事業者
  を中心に中小企業を支援中。

  「ITベンダー」「ITユーザー」「支援団体」と
  いうITに関わりつつも異なる3種類の実務経験
  を活かし、それぞれの立場や役割りを理解した
  内容で経営者へ助言を行っている。

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