【質問】自社サイトの求人ページだけじゃダメですか?
今回の授業の先生
WEB活認定コンサルタント
並木 博(なみき ひろし)
執筆コラム
- ひとりひとりが日頃からセキュリティで気を付けるべき事ってどんなものがありますか? - 今回の授業の先生 WEB活認定コンサルタント 並木 博(なみき ひろし) 執筆コラム 今週の質問と回答 【Q】 ひとりひとりが日頃からセキュリティで気を付けるべき事ってどんなものがありますか? ───────────── […]
- メールからの感染に注意してますか? - 今回の授業の先生 WEB活認定コンサルタント 並木 博(なみき ひろし) 執筆コラム 今週の授業 メールを受信してる最中に、セキュリティソフトが「不正なプログラムを確認しました。削除します」といったメッセージを表示して、 […]
- 【質問】商品ページの検索結果順位を上げたい - 2023/2/15 自社商品の商品ページに対して改善を行うとき、まずは商品を買ってほしいユーザーの分析や詳細かつ分かりやすい商品説明の掲載、基本的なSEOの改善を行う必要があります。
- ページタイトルを改善してクリック率を上げよう - 2023/2/8 検索者の興味を引くページタイトルを作るための初歩的な方法をご紹介します。
- 【質問】自社サイトの求人ページだけじゃダメですか? - 2022/8/17 求人ページへ検索ユーザーを集めるという意味では、製品やサービス等の紹介ページへの集客と同じように、SEOの改善やSNSでの投稿などがあると良いです。
- 見方を変えて自社サイトを評価してみよう - 2022/8/10 GA4の指標の持つ意味と有用性を理解し、今までとは少し違った視点で自社サイトを評価するようにしてみてはいかがでしょう
- 【質問】昨年から始めたネット通販。どうして売れないの? - 2022/2/2 ひと目で「何屋さん」なのか分かるように、商品とターゲットを絞り込みましょう。
- 自動見積りプラグインで見積り業務を軽減 - 2022/1/26 見積りの依頼が急にたくさん入ったけど、数名の社員が休んでいて機会を逃してしまった。といった話を訪問先の企業で聞いたので、今回は自動見積りを実現するWordpressのプラグインについてご紹介します。
- 【質問】自社開発製品をYouTubeで公開し効果を高める工夫は? - 2021/7/21 WEBサイトやランディングページように、YouTube動画もSEOを対策し、再生回数を増やすなどして動画視聴者をWEBサイトへ誘導しましょう。
- 強調スニペットへの表示を目指してみよう - 2021/7/14 オーガニック検索結果が1ページ目には入るが1位は取れないといったことに悩んでいる方は、強調スニペットに表示されるよう対策してみてはいかがでしょうか?
今週の質問と回答
【Q】
人手不足解消のために自社のWEBサイトに求人についてのページを新しく作ったのですが、応募が全く無い状態が続いています。近日中にハローワークへ登録するつもりですが、他にやっておくべきことはありますか?
─────────────────────
【A】
求人ページへ検索ユーザーを集めるという意味では、製品やサービス等の紹介ページへの集客と同じように、SEOの改善やSNSでの投稿などがあると良いです。
そしてページ上には、
・業務内容
・契約期間
・就業場所
・就業時間や残業の有無
・休憩時間や休日
・賃金
・健康保険や厚生年金
などの労働条件をしっかりと書き込みましょう。
詳細な業務内容や会社の特徴、 先輩社員へのインタビュー、動画などもあると 更に良いでしょう。
ただ、SNSやメルマガなどへの求人情報の掲載は 読者の期待と異なる事やイメージを損なう事もあ るので注意が必要です。
自社サイトの準備ができたら、インターネット求 人広告の活用を検討してみましょう。
─────────────────────
自社サイトの準備ができたら、Googleしごと検索への掲載を検討してみましょう。
Googleしごと検索は、Googleが提供する、機械学習を利用した求人情報検索機能です。
「正社員 求人」「営業 経験者 求人」「千葉県 看護師 採用」のようなキーワードでの検索時に、求人情報を表示してくれます。
利用料は無料なのでぜひすぐに利用を・・・と、言いたいところですが、利用には、求人ページにGoogleのクローラーが読み取りやすいデータ(構造化データ)を設置する必要があり「JSON-LD」というデータフォーマットの構造化データを作成する必要があります。
「Googleしごと検索」
https://jobs.google.com/about/intl/ja_ALL/
構造化データを作成してくれるサービスもあるので、まずはチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
求人にコストをかけられるという場合は、インターネット求人広告の活用をお薦めします。
インターネット求人広告とは、インターネット上に求人情報を掲載するための広告サービスで、フリーペーパーなどの紙媒体と連携するものや、インターネット専門のサービスなど色々ありますが、大きく2つのタイプに分類することができます。
まず1つめは「求人サイト」です。
Doda、マイナビ、タウンワーク、リクナビが該当し、自社のWEBサイトに求人情報を掲載し、多くの求職者に求人情報の検索・閲覧サービスを提供しています。
2つめは「求人検索エンジン」です。
Indeed、求人ボックス、スタンバイなどが該当します。求職者が希望する職種や地域などの条件をキーワードとして入力し検索すると、関連する求人情報を表示するので、求人に特化した検索エンジンと考えると分かりやすいと思います。
多くは掲載自体は無料ですが、Google広告のようにクリック課金型の有料プランがあり、クリック回数によって料金が発生するプランが主流です。
インターネット求人広告には、
1.費用が安価
2.企業側から求職者へアプローチできる
3.求職者を幅広く募集できる
4.効果測定ができる
といったメリットがあります。
費用面は運用次第なので、注意してください。
また、
1.他の求人情報に自社の情報が埋もれやすい
2.ある程度の専門知識が必要
といったデメリットもあります。
過剰に期待せず、社内でよく相談し、理解したうえで活用しましょう。
インターネットを使った求人情報提供サービスは近年では様々なカタチでの提供が行われるようになりました。だからこそ企業と求職者の距離は昔と比べてずっと近くなったとも言えます。
ぜひ、自社に合った求人情報サービスを活用し、素晴らしい人材を獲得してください。
無料メルマガ「WEB活用の教科書」購読申し込み
お名前とメールアドレスと入力して[無料メルマガを購読する]をクリックすると、中小企業~個人事業主がWEBを活用してビジネスを展開するために必要なノウハウをお届けする無料メルマガ【WEB活用の教科書】を毎週水曜日にお届けいたします。いつでも配信解除ができますので、お気軽にご購読ください。