製品カタログのPDFファイルを掲載しよう

WEB活用の教科書

今回の授業の先生



WEB活認定コンサルタント
並木 博(なみき ひろし)

執筆コラム

今週の授業

自社製品や商品のカタログや会社案内のリーフレットなど、パンフレットや小冊子として編集されたコンテンツを自社ホームページ上に掲載したいといった要望は少なからずあると思います。
そんなとき、パンフレットをJPEG画像化して、JPEGファイルをホームページに貼り付ける…ではなく、閲覧するユーザーの視点で掲載方法を考えるとより良いコンテンツになるのではないでしょうか。
 
今回はパンフレットなどのPDFファイルをWordpressで作成した自社ホームページにアップする方法をご紹介します。
               
▼Wordpressのメディアライブラリにアップする
 
Wordpressのメディアライブラリには、JPEGやPNGなどの画像ファイル、MPEGなどの動画ファイルの他、PDFファイルなども「新規追加」からアップロードし格納することができます。
 
アップロードしたファイルにはそれぞれ固有のURLが付与されるため、URLをホームページ上の画像やテキストにリンクとして使用することでPDFをユーザーに表示してもらうことができます。
 
もし、PDFファイルが、アップロードできるファイルサイズの上限を超えてしまっていた場合は、サーバー管理者に相談し、一時的に上限サイズを拡大してもらいましょう。
 
 
▼FTPツールでアップロードする
 
FTPツールでPDFファイルをサーバーの恋会フォルダ以下にアップロードすると、PDFファイルが公開された形になるので、
 
ドメイン名/フォルダ名/ファイル名.pdf
 
と、ブラウザのアドレスバーにURLを打ち込めば閲覧できます。このURLをホームページ上の画像やテキストにリンクとして使用します。
 
 
▼プラグインを使う
 
プラグインを使うという方法もあります。閲覧ユーザー側のメリットは、

  1. 閲覧ユーザーがPDFビューワーを持っていなくても表示することができる
  2. 本をめくるようなビジュアルと、高い操作性

という点があります。
 
皆様のホームページ活用のヒントとして、参考にPDFファイルを表示するプラウインは、無料版から有料版まで色々あります。下記は一例です。
 
「flowpaper」
「3D Flipbox」
「Digital Publications by Supsystic」
 
ホームページにアップしたいPDFファイルは、大容量かつ多ページのものから1ページだけのものまであり、内容も見せたい相手も様々なので、前述のように閲覧ユーザーに合った掲載方法を選ぶことが重要となってきます。掲載時には、閲覧ユーザーがどのように見ることができたら見やすいと感じるかを考えながら掲載してみてください。
 
皆様のホームページ活用のヒントとして、参考になれば幸いです。

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