いまさら聞けないSNSの基礎知識
「SNS」とは?
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)とは、参加するユーザーが互いに自分の趣味、好み、友人、社会生活などのことを公開しあったりしながら、人と人とのつながりを促進・サポートする、「コミュニティ型の会員制のサービス」と定義されています。
SNSサービス提供企業は、友人・知人間のコミュニケーション手段(Webサイトやアプリ)を提供するなど、趣味や嗜好、居住地域、出身校、あるいは「友人の友人」といったつながりを通じて、新たな人間関係を構築するコミュニケーションの場をインターネット上で提供しており、ほとんどが無料で利用できます。
個人と個人がつながる機会を提供するサービスです。
SNSにはどんな機能があるの?
- 自分のプロフィールや写真を会員に公開する機能
(公開範囲はみんなに公開、友人のみ公開など設定可能なものが多い) - 特定の人の書き込みを閲覧する機能
- 特定の人の書き込みに意思表示やコメントができる機能
- SNS内で友人となった人をリストで見ることのできる機能
- 会員間でメッセージをやりとりする機能
- 友人に別の友人を紹介する機能
- 趣味や地域などテーマを決めて交流できるコミュニティ機能
- スケジュール機能 など…
自分の意見を拡散したり、同じ考え方と持つ人と友人になったり、意見交換をする。イベントを共有するための機能が用意されています。
会員登録している人だけが情報を見ることが出来ます。
つまり、会員登録していないと見ることが出来ません。
SNSの種類により、利用者の年代や性別が違います。
自社のお客様が多いSNSで発信をしないと、自社のターゲットとするお客様の目に触れることがなく、成果につながらないことになります。
SNSは友人を増やすことで、自分のコメントに反応してくれる人を増やしていきます。
友人が多い人= 影響力がある人=情報拡散力がある人 となります。
情報拡散力のある人をインフルエンサー(influencer)と呼びます。
友人の少ない人からは拡散しません。
- 2014年末、6023万人 2015年末 6451万人
- 2013年末 ネットユーザーの約56%に対し 2015年末69.2%と多くなっています。
(ICT総研発表)
SNS別利用者数
(G)グローバルでの利用者 (J)日本での利用者
*Facebook JP セレージャテクノロジー調べ http://www.cereja.co.jp/press_release20150323.pdf
*Twitter 日本語は コムスコア調べ http://gaiax-socialmedialab.jp/socialmedia/368
日本で利用者の多い4大SNS
- 特定の友人へのメッセージ送信に利用されているのがLINE
- 近況投稿に利用されているのはFacebookを抜いてInstagramが一位
それぞれメインにしているSNSがある
限られた時間の中で利用するため、登録している全部のSNSを見るのではなく人により優先して利用するSNSが違う
スマートフォンからの利用比率
(MMD研究所2016.5.26発表)