設計したコンテンツをホームページに落としこむ方法

設計したコンテンツをホームページに落とし込もう!
複数のコンテンツをWEBページに展開するうえで漏れや重複がないように効率的に管理するためのツールとして「コンテンツ設計ワークシート」が有効です。ここでは具体的にこのシートの使い方を見てまいりましょう。

コンテンツ設計ワークシートの要素

「コンテンツ設計ワークシート」はコンテンツをWEBページに落とし込むために必要な要素を管理するために作る表です。提供するコンテンツ(ニーズの解消策)をネット上に公開するために、SEO対策や技術的な要件も書き込んでいきます。具体的には左の列から、「ナビゲーション」「コンテンツ」「目的」「キーワード」「機能要件」「注意点」等の項目が並びます。また上部にはグローバルメニューに入ってくる重要な「メインコンテンツ」と、コラムやSNS等、サブ的なコンテンツとなる「サイドコンテンツ」が下部に入ります。

コンテンツ設計ワークシートの構成

コンテンツ設計ワークシートに展開する際には「コンテンツ設計5つのステップ」である1「コンテンツの目的を検討する」、2「キーワードを設定する」、3「タイトルや見出し構成を検討する」、4「コンバージョンへ誘導する」、5「流失ユーザーを繋ぎ止める仕掛けを検討する」をもとに具体的にみていきましょう。

1.コンテンツの目的を検討する

コンテンツ設計で重要なのは、ターゲットに対して漏れなく重複なくコンテンツが用意されているかです。そのためには各コンテンツの目的を明確にし、それぞれの役割を整理する必要があります。
例えばあなたの会社が、高級スーツのオーダーメイド専門店であったならば、顕在化されているニーズとして『ゼニア』や『ダンヒル』などのブランド名で選択してオーダースーツを作りたい人がいることが分かっています。その人たちには、すぐに好きなブランドを見つけられる「厳選スーツブランドで仕上げる」というコンテンツがあったら便利だという解消策を思いつくでしょう。このコンテンツをWEBページにするには、コーナーTOPページとして各ブランドの特長(概要)が伝わるように「ブランド一覧」のページを用意し、そこで自分の好きなブランドを選んだ人に、今度は各ブランドの価値観やグレード、完成系のイメージなどが伝わる「詳細ページ」を見せ、どんどんイメージを具体化し購買意欲を高めていくように誘導する必要があります。
またターゲットの中には高級スーツのオーダーメイドに興味はあるが、知識がなく物怖じしている潜在的なニーズのある人たちもいます。そうゆう人にはまずはハードルを下げてもらうために、オーダーメイドで作るスーツの基礎知識を深めるための「スーツができるまでのステップ」というコンテンツを用意します。このコンテンツをWEBページにするには、コーナーTOPページとしてオーダーメイドの種類(セミオーダー、フルオーダー、プレミアムオーダー)があることが伝わるように「オーダースーツの紹介」ページを用意し、そこで自分の興味がある方法を選んだ人に、今度は各種類のステップと完成までのタイムスケジュールが伝わる「種類ページ」を見せ、知識をさらに深め、オーダースーツに対するハードルを下げていくように誘導することが必要になります。

目的の検討

2.キーワードを設定する

各コンテンツにはそのページの内容が集約されたキーワードの設定が必要です。このキーワードはSEO対策で重要な要素になりますので、慎重に検討してください。

キーワードの検討

3.タイトルや見出し構成を検討する

ページタイトル(コンテンツ名)とページ内に展開する文章の大見出し、中身だしを検討します。テキストには先ほど選んだキーワードが自然な文章として配置され、ユーザーを誤解なく誘導できるような文章を考えてください。

タイトルや見出しの検討

4.コンバージョンへ誘導する

コンバージョンとはサイトが求める最終的なゴール(目的)です。各コンテンツはこのゴールにユーザーを導くために存在しているわけです。例えばサイトのコンバージョンがオーダースーツの販売であるならば、お客様の採寸をしなければならないので、来店予約や問い合わせへ誘導するための動線を考えます。

コンバージョンへの誘導の検討

5.流失ユーザーを繋ぎ止める仕掛けを検討する

コンテンツを見て納得したお客様でも、そのタイミングでコンバージョンをするとは限りません。せっかく一度訪れてくれたユーザーですから、なんとか繋ぎ止めるために仕掛けが必要です。例えば初回クーポンやオリジナルの小冊子をプレゼントする代わりにフォームに登録させ、メルマガを読んでもらい、見込み客へと育てていきます。またFacebookページなどSNSアカウントを開設し、SNS上でつながりを作っていくという方法もあります。

繋ぎ止めの仕掛けの検討

「コンテンツ設計ワークシート」の使い方を具体例とともに説明してまいりましたが、イメージできたでしょうか。是非取り組んでみてください。

コンテンツ設計ワークシートの原本と記入サンプル

コンテンツ設計ワークシートの原本と、記載方法のサンプルは以下からダウンロードできますので、ご利用下さい。また、記載方法で不明な点があればワンポイントメール相談などをご利用頂ければアドバイス致します。
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