【質問】自社の業務を効率化できるデジタルツールを教えて下さい
今回の授業の先生
WEB活認定コンサルタント
新井 祐介(あらい ゆうすけ)
執筆コラム
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今週の質問と回答
【Q】
上司から自社の業務をデジタルツールを使って効率化するように指示を受けました。
知識がなく実際どのようなツールがあり、どのように活用できるのかイメージが湧きません。
代表的なものを教えてください。
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【A】
丸投げですね(笑)。
近年利用が進んでいるツールの概要を紹介いたします。
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1. 自動文字起こしツールの活用
自動文字起こしツールを導入することで、会議や打ち合わせ、インタビューの内容などを迅速にテキスト化できます。
例えば、Nottaのようなツールを使えば、高精度な音声認識技術により、録音データを短時間で文字起こしできます。
これにより、手動での文字起こし作業が不要になり、時間と労力を大幅に削減できます。
ただ、現時点ではこと日本語においては100%の精度は期待できません。
人手を使った修正は必要になると考えておいた方が良いでしょう。
ただし、AIによるデータの要約機能を利用することで、文字起こしデータではなく実際の音声データから重要なポイントを抽出しまとめてくれますので、内容を素早く把握し、
業務の効率化を図ることが可能です。
※詳しくは、前回配信の【授業編】でご紹介しています。
2. クラウドベースのコラボレーションツール
Google WorkspaceやMicrosoft Teamsなどのクラウドベースのグループウェアツールを利用することで、社員間のコミュニケーションとコラボレーションを強化できます。
これらのツールは、テキストやスプレッドシート等オフィス系データの共有や編集が可能で、データを保管するストレージについてもクラウド上に確保することができます。
また、カレンダーやタスク管理等のツールにより、リモートワーク環境でも、効果的に情報共有と共同作業ができるため、業務のスピードと効率向上に貢献します。
3. プロジェクト管理ツールの導入
自社のプロジェクト管理がメールやExcelベースで共有や管理が難しいという声はよく聞かれます。
TrelloやAsanaなどのプロジェクト管理ツールを活用することで、タスクの整理と進捗管理が容易になります。
これらのツールは、タスクの優先順位付けや進捗状況の可視化をサポートし、チーム全体の生産性を向上させます。
各メンバーの役割と期限を明確に設定できるため、プロジェクトのスムーズな遂行が可能です。
法人での利用の場合、本格的な稼働にあたっては有料のプランがほぼ必須となりますが、無料プランも比較的充実しており、ツールの有効性を検討する段階では無料での運用
ができることはメリットです。
4. 自動化ツールの導入
ZapierやIFTTTといった自動化ツールを導入することで、繰り返し発生する業務を自動化できます。
例えば、特定の条件が満たされた際に自動的にメールを送信したり、データをスプレッドシートに入力したりすることが可能です。
これにより、手動で行っていたルーチン作業を自動化し、スタッフの手間を削減することができます。
自動化ツールは多くのアプリケーションと連携でき、導入コストも比較的低いため、効率化の効果が高いです。
5. オンライン学習プラットフォームの利用
従業員のスキルアップを図るために、Udemyのようなオンライン学習プラットフォームを利用することも効果的です。
これらのプラットフォームでは、多様な分野のコースが提供されており、従業員が自分のペースで学習できます。
スキルアップによって業務効率が向上し、企業全体の生産性も高まります。
また、オンライン学習はコストが低く、場所や時間を問わず受講できるため、柔軟な教育環境を提供できます。
筆者の会社では、各社員に年間10万円の研修予算を設定し、予算の範囲内で自由に受講を認めることで、社員のスキルアップに活かしています。
今回は5つの分野におけるデジタルツールを紹介させてい
ただきました。
自社の課題や今後の方向性、ニーズに合わせて、必要なツールを活用していただければ幸いです。
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