生成AIの複合サービス利用

生成AIについて多くの利用例を目にするようになり
AIが仕込まれているサービスも多くなりました。
しかし、なかなか自分の業務での利用イメージが
思い浮かばない、思った結果が得られないという
声も聴きますので、利用方法をいくつかご紹介し
ます。
　　
議事録を作成する
音声を文字にするアプリがいくつか出ていますしZoomなどのオンライン会議でも文字おこし機能が搭載されていますが、そのまま議事録になるクオリティにはなかなか到達していないのが現状です。
そこで、ChatGPTを利用します。
あらかじめ議題や参加人数などの情報を登録しておきます。
音声からテキストに起こしたものをChatGTPに登録して手直ししてもらうと、意味不明な文章になってしまっていたところを修正してくれるので、そのままよりもわかりやすく整理されます。
また概要をまとめる指示もできますので内容確認しやすくなります。
　　
プレゼンテーション資料を作成する
ChatGTPに、対象、内容、目的などの情報とプレゼンの内容を文章で入れて、プレゼンスライドのレジュメを生成を指示すると、章分けしたレジュメを作成してくれます。
日本で開発された、プレゼンテーション生成サービスのイルシル（https://irusiru.jp/）は日本語で指示ができるので使い勝手が良いです。
イルシルはプレゼン用スライドの自動生成が可能です。
豊富なテンプレートも用意されていますので見栄えの良いプレゼンスライドが短時間で作成できます。
　　
イルシル内にもスライドに利用できるイラスト画像が用意されていますが、文章から適した画像をChatGTPやAdobeFireflyなどで作成して利用することも考えてみましょう。
　　
その他
AI-OCRとRPAが複合的にサービス化されているYoom（https://lp.yoom.fun）なども利用用途が広いと思います。
　　
「ChatGP」「イルシル」「Yoom」共に有償版での利用が前提ですが、どのサービスに課金するかも業務効率アップのために、重要な選択になってきます。
　　
自分の業務の効率アップについて色々なサービスを検討してみてください。