【質問】ステップメールでスマホへのアプローチ方法は?

WEB活用の教科書

今回の授業の先生



WEB活認定コンサルタント
冨田 さより(とみた さより)

執筆コラム

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今週の質問と回答

【Q】
ステップメールの活用について悩んでいます。スマートフォン利用者へのアプローチに効果的な方法を教えてください。
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【A】
質問者様の販売されている商品や、対象者の情報の記載がなかったので、一般的な回答をいたします。
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スマートフォンの普及により、キャリアメールと呼ばれる携帯各社のメールはほとんど使われなくなりました。
PCと同じメールアドレスを利用できるので、携帯用のメルアドを必要としなくなったからです。
 
では、PC用のメールをスマートフォンで読んでいるかというと、あまりメールは利用されておらず、連絡の主流はSNSになっています。
Gmailを利用していると「プロモーション」タグに振り分けられてしまうことも多く、PCでもスマートフォンでもせっかく送ったメールがお客様の目に触れることが無くなってしまったというのが現実です。
 
東京工業大学の新入生へのアンケートでは、2014年には学生の71%が利用していた携帯メールが、2022年の新入生は15%というアンケート結果が出ています。
友人知人との連絡に、普段Mailを利用している人が約10%、LINEのメッセージ機能を利用している人が99%。
 
自社の顧客は法人というBtoBの場合は、まだまだメールが主流ですが、個人が顧客、BtoCのビジネスをされている場合はLINE公式を併用することをお勧めします。
 
LINE公式にはステップメールのように、予め配信内容と日時をステップ配信設定できる機能があり、ユーザーの属性により配信内容を分けることも可能です。
シナリオを設定しておき、シナリオ分岐で送信内容を振り分ける機能もあります。
 
実店舗には、LINE公式のQRコードが掲示されていますし通販で購入していただいた時に送られてくるお礼メールにお得な情報はLINEで配信していますとLINE公式のQRコードが付いていることも多くなりました。
 
自分が通販で購入した確認のメールは見るけどその他のメールは受け取り側にとって「広告」としか認識していないのでそのままスルーされているのが現実でしょう。
 
LINEの利用率は全年代で高く、90%以上を保っており、80歳代でさえ利用率が40%を超えています。
 
現在LINE公式のメッセージ配信機能は、無料版でも1000通/月まで利用可能です。
2023年6月以降、無料プランのメッセージ配信は200通に減ってしまい(現行は1000通まで可能)スタンダードプラン月額5000円で、メッセージ配信が5000通まで追加料金なしで配信できるプランに変更になるのが決まっていますが、利用者の多さ、返信のもらいやすさなどなどを考えるとステップメールのツール利用料と比較して、高くは無いと思います。
 
商品や顧客特性により絶対にこちらが良いとは言えませんので今のうちにLINE公式からメッセージのステップ配信を開始されて、メール配信と反応を比較しながら、並行で行くのか、ツール移行されるのかを、考慮されると良いと思います。
  
質問者様の売上向上を願っております。

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