「プロンプトエンジニアリング」で生産性アップ!

WEB活用の教科書

今回の授業の先生



WEB活認定コンサルタント
冨田 さより(とみた さより)

執筆コラム

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今週の授業

最近、「生成系AI」が話題になっています。
日本語の文章で指示をするだけで、絵や文章だけでなくプログラムも作成してくれる機能を持っています。

米国企業のOpenAIが開発したChatGPTがバージョン4になり、一般の人でも簡単に指示ができて正確な日本語の文章を作成してくれるため、話題になっていますが、絵を得意とするAI、文章構成が上手なAI、最新情報を収集してくれるAIなど、多くのAIサービスが提供されています。

MicrosoftはOffice365にAIを搭載すると発表し、BingにもAIが搭載されましたので、今後は、誰でも使うチャンスがあり、とても身近なものになることでしょう。

ECサイトで販売している商品説明文の作成に利用している人も出てきていますし、簡単なWebサイト作成のプログラムもできるようです。

しかしどんなにAIの能力が高くても、適切な指示を与えなければ有効な結果は得られません。
生成系AIは主に「自然言語処理技術」を利用しています。
AIに対して文章で指示をすることは「プロンプト」と呼ばれています。
何か一回質問をして返答をもらうという、今までのQ&Aとは違い、何度もAIと会話(チャット)を続けながら、思い通りのものを表現していきます。

生成系AIに上手に指示ができる人とできない人では、結果に大きな差が生まれます。
ITエンジニアの仕事が「システムを設計や開発をする人」だけでなく、生成系AIに「上手な指示ができる知識を持つ人」という仕事まで広がりつつあります。
AIの持つ技術を理解して指示ができることで、今まで「ITエンジニア」が行う仕事であったプログラム開発も可能になります。
また、生成系AIが良質な出力を行うためのプロンプトを設計・開発するエンジニア、生成系AIを用いたサービスにおいて不正利用されないためにプロンプトを設計・開発するエンジニアなどに広がり、プロンプトエンジニアという新しい職種ができて、年収数千万円で採用されることが、米国だけでなく日本でも起こっています。

「プロンプトエンジニア」になるには、「自然言語処理技術」「深層学習モデル」「ディープラーニング」などのAI技術の他、業務の知識も重要になってきます。

「プロンプトエンジニア」になるのは難しくても生成系AIに的確な指示を与える「プロンプトエンジニアリング」の知識を持ち、これから当たり前になる生成系AIを自分のサポートとして利用することができれば、業務の生産性が格段にアップします。

すでに多くの本やeラーニングも出ていますので、「生成系AIに上手な指示ができる知識を持つ人」を目指してみてはいかがでしょう。

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