コロナ禍で必須となったWeb集客の「いろは」
今回の授業の先生
WEB活認定コンサルタント
森屋 将光(Moriya Masateru)
執筆コラム
- 【質問】ChatGPTとGoogleの特徴を教えてください。 - 2023/3/22 ChatGPTは自然な対話で人間とのコミュニケーションや自然言語処理を、Googleは大量の情報を効率的に検索し結果を返します。
- 今話題になっている「ChatGPT」とは - 2023/3/22 今話題になっている「ChatGPT」についてご説明いたします。
- 【質問】TikTokに向いていない業種ってなんですか? - 2022/9/28 ご自身の仕事柄、もしくはクライアントの業種によっては、TikTokでの発信が適さないのではないかと思っているかもしれません。
- TikTokをする目的とビジネスの導線を考える - 2022/9/21 ビジネスの拡大を狙ってSNS(TikTokを含む)をはじめても、長続きする人はほとんどいません。ではなぜうまくいかないのか?その理由をお伝えします。
- 【質問】Web集客で最も重要なことは何でしょうか? - 2022/3/30 WEB集客では、一貫した考えが重要です。では、一貫性がない場合と一貫性がある場合では何が違うのでしょうか? パワーストーンを販売したいと考えている人を例にして、説明していきます。
- Web集客で最も重要な「コンセプト」について - 2022/3/23 コンセプトは、簡単に言えば、WEBサイトの柱となる木の幹のようなものです。コンセプトを設定する最初のプロセス「WEBサイトの目的・成果を明確にする」について解説します。
- 【質問】オンライン会議のおすすめツール教えてください? - 2021/9/15 セミナーや会議をオンラインで開催できるツールといえば、Zoomが有名です。一番使われているといっても差し支えないでしょう。
- コロナ禍で必須となったWeb集客の「いろは」 - 2021/9/8 web集客を考える場合のベース知識について簡単にご説明します。
- SEOキーワード選定・キーワードリサーチ術 - 2021/2/24 SEOキーワード選定・キーワードリサーチ術として3つのステップをご紹介します。基本に立ち返りましょう。
- 【質問】検索順位が下落。どう対策すればよいですか? - 2021/2/17 まず初めにコアアップデートとは、「コアアルゴリズムアップデート」の略称で、Googleが検索アルゴリズムのベースとなる部分を大きく見直して更新することです。
今週の授業
集客方法を考える前にホームページで達成したい目的・目標を明確にする必要があります。
目的で考えた場合ECサイトなら商品購入ですし、プロモーションサイトなら資料請求、お問い合わせ、リクルートサイトなら求人エントリーなどが考えられます。
目標の場合は具体的数字に落とし込みます。
例えば、目的が商品購入なら売上が月1000万、資料請求、お問い合わせなら資料請求数、月100件、お問い合わせ件数、月50件など設定します。
ここを無視して集客方法(手段)だけに目がいってしまうと「あれも、これも」と結局どれも中途半端になり、失敗してしまいますので注意が必要です。
成果が明確になったところでホームページに集客したいと考えた場合、以下の方法が考えられます。
1.ブログ(SEO対策)
自社のホームページに関連するキーワードでブログを作成・更新していくという方法です。
コンテンツSEOと言われるもので、ユーザーの検索意図に沿った記事の作成を地道にしていけば一定の効果が得られます。
ただGoogleのアルゴリズムの変動が激しく、上位表示されていたものが、一気に圏外に飛ばされる事態も見受けられます。
しかし、ユーザーの検索意図に沿い、知りたい情報を発信し続ければ、効果が得られます。
ブログの更新頻度にもよりますが、効果が現れるまで早ければ3ヶ月、遅くとも6ヶ月程度時間がかかってしまいます。
2.SNSや動画の活用
Facebook、TwitterやInstagram、Youtubeなどで無料で使えるものです。
例えば、Facebookの場合は、自分の信念や考え方、役立つ情報を発信していきます。
要するに自分のファンを作り出すのです。
これと併せてFacebookグループやFacebookページなどを活用すれば、より高い集客効果も得られます。
また各SNSの特徴を押さえることも重要です。
例えば、Facebookは20代の人はほほ利用されず、30代後半以上の方の利用が多く見られますし、Instagramの場合、20代から幅広い層で利用されています。
目的によりどの媒体を利用するのか検討する必要があります。
3.広告
リスティング広告(PPC広告)、Facebook広告などを活用する方法です。
即効性が高く、100円から広告をだすことができるのも特徴です。
きちんとキーワードを選定し、いきなり高額な予算掛けず、まずはテストマーケティングを実施していきましょう。
このテストマーケティングでどの広告が効果があったのか見極めることが重要です。
広告は設定した予算を使いきれば、表示されなくなりますので、ブログなどのSEO対策と両輪で実施するとよいでしょう。
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