コロナ禍で必須となったWeb集客の「いろは」

WEB活用の教科書

今回の授業の先生



WEB活認定コンサルタント
森屋 将光(Moriya Masateru)

執筆コラム

今週の授業

集客方法を考える前にホームページで達成したい目的・目標を明確にする必要があります。
 
目的で考えた場合ECサイトなら商品購入ですし、プロモーションサイトなら資料請求、お問い合わせ、リクルートサイトなら求人エントリーなどが考えられます。
 
目標の場合は具体的数字に落とし込みます。
例えば、目的が商品購入なら売上が月1000万、資料請求、お問い合わせなら資料請求数、月100件、お問い合わせ件数、月50件など設定します。
 
ここを無視して集客方法(手段)だけに目がいってしまうと「あれも、これも」と結局どれも中途半端になり、失敗してしまいますので注意が必要です。
 
成果が明確になったところでホームページに集客したいと考えた場合、以下の方法が考えられます。
 
1.ブログ(SEO対策)
自社のホームページに関連するキーワードでブログを作成・更新していくという方法です。
 
コンテンツSEOと言われるもので、ユーザーの検索意図に沿った記事の作成を地道にしていけば一定の効果が得られます。
 
ただGoogleのアルゴリズムの変動が激しく、上位表示されていたものが、一気に圏外に飛ばされる事態も見受けられます。
 
しかし、ユーザーの検索意図に沿い、知りたい情報を発信し続ければ、効果が得られます。
 
ブログの更新頻度にもよりますが、効果が現れるまで早ければ3ヶ月、遅くとも6ヶ月程度時間がかかってしまいます。
 
2.SNSや動画の活用
Facebook、TwitterやInstagram、Youtubeなどで無料で使えるものです。
 
例えば、Facebookの場合は、自分の信念や考え方、役立つ情報を発信していきます。
 
要するに自分のファンを作り出すのです。
 
これと併せてFacebookグループやFacebookページなどを活用すれば、より高い集客効果も得られます。
 
また各SNSの特徴を押さえることも重要です。
 
例えば、Facebookは20代の人はほほ利用されず、30代後半以上の方の利用が多く見られますし、Instagramの場合、20代から幅広い層で利用されています。
 
目的によりどの媒体を利用するのか検討する必要があります。
 
3.広告
リスティング広告(PPC広告)、Facebook広告などを活用する方法です。
 
即効性が高く、100円から広告をだすことができるのも特徴です。
 
きちんとキーワードを選定し、いきなり高額な予算掛けず、まずはテストマーケティングを実施していきましょう。
 
このテストマーケティングでどの広告が効果があったのか見極めることが重要です。
 
 
広告は設定した予算を使いきれば、表示されなくなりますので、ブログなどのSEO対策と両輪で実施するとよいでしょう。

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