ネット広告を始めてみようと考えている「あなた」へ

WEB活用の教科書

今回の授業の先生



WEB活認定コンサルタント
川端俊之(Kawabata Toshiyuki)

執筆コラム

今週の授業

ネット広告と聞いて、あなたはどんなイメージを持つでしょう?
 
そう、有料の広告でメジャーなのはGoogle広告やYahoo広告などです。
 
最近ではSNSに人が集まってきていることもあり、SNS広告もビジネスで活用している企業が右肩上がりに増えてます。
 
ネット広告で、よく聞くネガティブなイメージでは
「お金がかかるだけで売上げにつながらない」
「難しいし面倒で、うちの会社ではできない」
「そもそも、広告の仕方が分からない」
「ライバルが無駄にクリックするんじゃないの」
 
ポジティブなイメージでは
「広告は欠かせない。やめたら売上げ維持できない」
「自社でコントロールしながらできるので効率的」
「アクセスが集められて、サイトの改善にも役立つ」
「本当の顧客や商品のメリットなど明確になった」
 
どうですか?
あなたはネガティブ派?それともポジティブ派?
 
ネット広告に限らず、広告宣伝は効果を狙って出すわけですから費用対効果が良くなければ二の足を踏むことになります。
 
特に資金が無くきちんと広告費として捉えられていない企業さんの場合、一度、カジってみて効果が得られなかったので「費用対効果が悪い!」「お金がもったいない」といって、恩恵に預かれないケースが、すごく多い。
 
逆に、資金があってプロの広告代理店に依頼したり、社内にスキルのある人材や外部のコンサルタントなどを上手に使って成果を物にする企業さんもいるんです。
 
だからといって、
「資金の都合をつけて広告代理店にお願いすれば儲かるのか?」というと、そんなに単純なものでもありません。
 
広告するに当たって、広告する商品やサービスに興味のある顧客のボリュームや市場での流通価格、競合の状態などを調査確認して作戦を立て、「いける」か「いけないか」判断する必要があります。
 
この「作戦を立てる」ってのがスタートで最も根っこの部分なんですけど、
「どうやって作戦を立てればいいの?」
「そもそも広告の事、ネットの事も
詳しくないのに作戦って立てられないじゃん」
ってなる企業さんも多いですよね。
 
そんなとき、社内に人材がいなければ、専門家を活用したりするんです。
 
ポイントは「広告代理店」ではなくて「専門家」を活用すること。

なぜかというと、
作戦の段階は広告のノウハウやテクニックというスキル部分よりも広告する商品・サービスの魅力を掘り下げたり、顧客が得られるベネフィットを明確化したり、伝えるべきメッセージや伝えるための素材を準備したりという作業になるのです。
 
こういうことは、専門家である第三者を活用して練っていくのが効果的なんです。
 
広告代理店では自社の利益を考慮しながらの対応になるので、いきなり広告代理店に丸投げするのはおすすめできません。
なんとなく想像できますよね。
 
それにも増して、ネット広告を広告代理店に依頼するメリットが薄くなってきてます。
 
Google広告なんかは、日額1,000円以上の利用でGoogle広告担当者が広告の設定なんかもやってくれたり効果改善のサポートもしてくれたりします。
 
代理店を通すと、ピンハネされたり、広告の管理画面を共有してくれなかったりと、トラブルになった話も聞いたりしますからね。
 
ネット広告は自社で取り組んだ方が、良い結果がでると思いますよ。

なんせ、ネット広告は自社で設定も運用も効果測定も全てできてコントロールできるのですから。
 
どうしても取り組む時間がなかったり、人がいなくて外部に依頼したい場合の、ポイントや注意点については、次のメルマガ「質問編」でお答えしようと思います。
 
興味のある方は、来週をお楽しみに!

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