BERTアップデートについて

WEB活用の教科書

今回の授業の先生



WEB活認定コンサルタント
五島 一輝(ごしま かずてる)

執筆コラム

  • BERTアップデートについて - 2020/05/27 BERTアップデートとは、ニューラルネットワーク技術を利用して、Googleが2019年12月に行ったアップデートのことです。
  • 【質問】どうすれば画像を検索結果上位に表示できますか? - 2020/5/20 自分達の画像を検索結果の上位に表示させるためには、一体、どうすればいいのか。いくつか、対処法をご紹介します。
  • YMYL関連サイトのコンテンツ - 2019/11/18 YMYLとはYour Money Your Life の略で、前半部分は投資や金融など、後半部分は医療や健康などのことです。Googleは検索キーワードがYMYL関わるサイトを検索するものと判断した場合、自動的にE-A-T(後で説明します)が十分にあるサイトを上位に表示するようにしています。
  • 【質問】ユニバーサルサーチにはどう対応したらいいでしょうか - 2019/11/11 ユニバーサルサーチとは、従来のテキストベースの情報だけではなく、画像、動画、地図、ニュース、アプリなど、多様なコンテンツを検索可能にするものと定義できます。このうち、画像と動画を取り上げて、質問への回答をしていきたいと思います。
  • 5Gがもたらすもの - 2019年4月1日 2020年から提供が開始される予定の次世代無線技術の5G。5Gとはどんな技術で、Web関連ではどんな変化が起こるのかを解説
  • 【質問】チャットボットでどんなことができますか? - 2019年3月29日 チャットボットであれば、24時間365日問い合わせ対応が可能になるのは勿論、人手不足の折、問い合わせ対応業務への人的負荷も軽減できます。
  • 【質問】常時SSL化は必須なのでしょうか? - 2018年8月23日 Chromeでは、利用者がhttp接続のページにアクセスすると「保護されていない通信」とアドレスバーに表示されるようになりました。警告表示をさせないようにするには、全ページをSSL化してhttpsで接続できるようにする必要があります。
  • タグマネージャーを活用しよう! - 2018年8月17日 タグを埋め込む必要が出てくるたびに、HTMLを直接修正し、再アップするのは、面倒だし、修正ミスの可能性も増します。そこで登場してきたのがタグマネージャーです。
  • 【質問】スニペットの表示文字数増加にどう対応すればいいか - 2018年2月14日 Googleが、スニペット(検索結果に表示される説明文)として表示される文字数を増やしたそうですが、検索の順位を維持する、または、上げるためには、何らかの対応を行った方がいいのでしょう か。
  • キーワードの分類について - 2018年2月10日 キーワードの分類についてのお話しです。Webにおける検索キーワードは色々な観点で分類できます。その中で、SEOにとって最も重要と思われる二つの観点による分類をご紹介します。

今週の授業

皆さまはBERTアップデートのことをご存知ですか?
 
BERTアップデートとは、ニューラルネットワーク技術を利用して、Googleが2019年12月に行ったアップデートのことです。
 
なお、BERTとは、Bidirectonal Encoder Representational from Transformers(Transformerによる双方向のエンコード表現)の略です。
 
Googleによれば、これにより、検索エンジンが、
◆コンテンツにおけるハイレベルな質疑応答を理解できるようになる
◆コンテンツの文脈をより完全に解析できるようになる
ということのようです。
 
つまり、検索エンジンは、従来以上に検索ユーザーの検索意図を理解できるようになるということです。従って、今後は、BERTアップデートを意識したコンテンツ作りをする必要が出てきます。
 
具体的には、以下のようなことを心がけるとよいと思います。
 
1.検索ユーザーのクエリに対し、的確な情報を提供することがより重要になる
 
BERTアップデート以前、検索エンジンは、文字数の多いページを好む傾向がありました。これは、推測ですが、文字数≒コンテンツの充実度と検索エンジンが判定してからでしょう。
 
ところが、BERTアップデート後は、ページ上の情報に対し、クエリに関連した情報かどうかどうかが、より高い精度で判定されるようになります。
 
つまり、情報は、量より質での評価がより重視されるので、クエリと関連性の薄い情報を詰め込んで文字数を増やすのは逆効果となり、ページの評価を下げしまうのです。
 
一方、情報量は少なくても、クエリと関連性の高い情報だけのページの評価は、BERTアップデート以前に比べて高まります。
 
従って、Q&Aのように、文字数はそれ程多くなくても、クエリにずばり答えるようなページ作りをするとよいでしょう。
 
2.一定量のキーワードを書き込むより、類語、共起語等などを利用して、ページの価値の高さを伝えることがより重要になる
 
BERTアップデート以前は、ページ内に、どの程度の割合でキーワードが出現しているかということが重視されてきました。
 
しかし、今後は、検索エンジンが、コンテンツの文脈をより完全に解析できるようになるので、キーワード出現頻度のような指標の重要性は、低下していくでしょう。
 
今後は、何とかキーワードを入れ込むことに力を注ぐより、類語や共起語などを利用して、ページ内の情報の価値を高めることがより重要となるでしょう。
 
類語や共起語を探るようなツールを利用するのはもちろん、狙っているキーワードで上位に表示されているライバルサイトにおいて、良く使われている用語を分析してみるとよいでしょう。
 
 
BERTアップデートを理解し、頑張って、上記のような具体的な対策を実施してみてはいかがでしょう。すると、あなたの頑張りに、Googleがページの検索順位アップで応えてくれかも…

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