BERTアップデートについて

WEB活用の教科書

今回の授業の先生



WEB活認定コンサルタント
五島 一輝(ごしま かずてる)

執筆コラム

今週の授業

皆さまはBERTアップデートのことをご存知ですか?
 
BERTアップデートとは、ニューラルネットワーク技術を利用して、Googleが2019年12月に行ったアップデートのことです。
 
なお、BERTとは、Bidirectonal Encoder Representational from Transformers(Transformerによる双方向のエンコード表現)の略です。
 
Googleによれば、これにより、検索エンジンが、
◆コンテンツにおけるハイレベルな質疑応答を理解できるようになる
◆コンテンツの文脈をより完全に解析できるようになる
ということのようです。
 
つまり、検索エンジンは、従来以上に検索ユーザーの検索意図を理解できるようになるということです。従って、今後は、BERTアップデートを意識したコンテンツ作りをする必要が出てきます。
 
具体的には、以下のようなことを心がけるとよいと思います。
 
1.検索ユーザーのクエリに対し、的確な情報を提供することがより重要になる
 
BERTアップデート以前、検索エンジンは、文字数の多いページを好む傾向がありました。これは、推測ですが、文字数≒コンテンツの充実度と検索エンジンが判定してからでしょう。
 
ところが、BERTアップデート後は、ページ上の情報に対し、クエリに関連した情報かどうかどうかが、より高い精度で判定されるようになります。
 
つまり、情報は、量より質での評価がより重視されるので、クエリと関連性の薄い情報を詰め込んで文字数を増やすのは逆効果となり、ページの評価を下げしまうのです。
 
一方、情報量は少なくても、クエリと関連性の高い情報だけのページの評価は、BERTアップデート以前に比べて高まります。
 
従って、Q&Aのように、文字数はそれ程多くなくても、クエリにずばり答えるようなページ作りをするとよいでしょう。
 
2.一定量のキーワードを書き込むより、類語、共起語等などを利用して、ページの価値の高さを伝えることがより重要になる
 
BERTアップデート以前は、ページ内に、どの程度の割合でキーワードが出現しているかということが重視されてきました。
 
しかし、今後は、検索エンジンが、コンテンツの文脈をより完全に解析できるようになるので、キーワード出現頻度のような指標の重要性は、低下していくでしょう。
 
今後は、何とかキーワードを入れ込むことに力を注ぐより、類語や共起語などを利用して、ページ内の情報の価値を高めることがより重要となるでしょう。
 
類語や共起語を探るようなツールを利用するのはもちろん、狙っているキーワードで上位に表示されているライバルサイトにおいて、良く使われている用語を分析してみるとよいでしょう。
 
 
BERTアップデートを理解し、頑張って、上記のような具体的な対策を実施してみてはいかがでしょう。すると、あなたの頑張りに、Googleがページの検索順位アップで応えてくれかも…

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