サイトの改善で、KPIを活用していますか

WEB活用の教科書

今回の授業の先生



WEB活認定コンサルタント
村上 出(むらかみ いずる)

執筆コラム

今週の授業

サイト担当の方は、コンテンツの更新やSEO対策のために、どの様に計画を立てて推進されているでしょうか?

社内では働き方改革の取り組みも重要になってきており、有効なツール等を活用し、短時間で成果を出せる方法を導入・活用していくことはどの様な業務でも共通したことでしょう。

一方で、サイトの改善取組みではコンテンツを更新する事に眼を捉われると、本来の目的や狙いを見失ってしまう可能性もあります。

今回は、サイトの改善業務で留意すべき事をお伝えします。
 
【サイトの改善業務とは】
 
そもそも御社のサイトの目的は、何でしょう?

当然、その改善業務もサイトの目的をより達成するための取組みでなければなりません。

もし、コンテンツの更新を重視するあまり、更新する事が目的となってしまうと、内容の一貫性が無くなり本来の目的達成度が下がってしまいかねません。

その様な事を防ぐ意味としても、自社サイトの目的を達成することをKGI(Key Goal Indicator)として設定し、それを達成するための指標を設けて、これをKPI(Key Performance Indicator)としてサイトの改善に取り組むと良いでしょう。
 
【サイトの目的とコンテンツ】
 
自社サイトの目的は、当該事業の業績向上と言う点では、概ね普遍的で共通していると言えるでしょう。

このため多くのサイトのKGI(=目的)は売上向上となります。

更に、それを達成するためのKPI(=個別の指標)は取組みや活動に応じて異なります。例えば、先ずサイトに訪問して貰うことに取組むことで、売上げを伸ばすと言うアプローチです。

この場合、サイトの訪問者数を毎日や一週間などの単位で、何回の訪問を得るかと言う事をKPIとして指標化し、この数値を上げる取組みを行います。

例えば、毎日の訪問者数を増やすために、どの様なコンテンツにすれば良いかを検討します。
 
【ターゲットに合わせたコンテンツ製作】
 
ここで、自社サイトに訪問して欲しい対象に向けて、より魅力的なコンテンツを用意することが求められます。

その為には、対象とするターゲットを偶像化することにより具体化出来る様になります。この偶像を”ペルソナ”と呼んだりします。

このターゲットの属性は、例えば法人/個人の違いや国(国内だけ/海外含む)、業種・業界、地域、性別、年齢などで特定します。

この特定したターゲットが興味を引きそうなテーマやコンテンツを掲載し、そのアクセス反応を視てコンテンツの見直しやページ構成の組み直しなど、アクセス数や滞在時間の増大に繋がるをKPIとして改善を繰り返していきます。
 
【目的別サイト構築】
 
昨今のブランディング方法の一つとして、企業名ではなく商品名だけで広告を打つことも増えてきています。その方が商品名がそのまま浸透するため、ユーザーの記憶に残りやすいと言う効果が期待されます。

この様な手法は、ECサイトなどでも同様の取組みが可能です。企業概要などを掲載するコーポレートページとは別に、商品を販売するためのランディングページを開設し、商品名が検索キーワードになれば、より商品名を広める効果にもつながるでしょう。
 
【まとめ】
 
サイトのコンテンツ掲載は、自社の事業紹介や事業展開そのものであり、非常に重要なミッションです。自社の事業構想や理念に基づいた商品づくり・サービス提供の窓口であり、言わば自社の”顔”とも言えるでしょう。

私達、WEB担当は、その様な役割だと言う自負を持って日々の業務をこなして行ければと思います。皆さんの職場環境の改善に少しでも参考になれば幸いです。

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