【質問】Googleしごと検索で上位表示する方法は?

WEB活用の教科書

今回の授業の先生



WEB活認定コンサルタント
森屋 将光(もりや まさてる)

執筆コラム

今週の質問と回答

【Q】
Googleしごと検索(Google for Jobs)で上位表示を獲得する方法はありますでしょうか?
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【A】
Googleの検索エンジンで狙ったキーワードで上位表示させる手法として、「ずらし」という考え方があります。
Googleしごと検索(Google for Jobs)でもこの「ずらし」の考え方が有効と思います。そのあたりを解説していきます。
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まずは、「ずらし」という考え方を説明したいと思います。
 
現在は検索者に支持される質の高い記事が検索エンジンに評価され、検索結果の上位に表示される時代になり、それに合わせて質の高い記事がより多くの流入を集めるようになりました。
 
質の高い記事に勝つには、それを超える質の高い記事を書くしかないでしょう。
 
しかし「無理して競合と戦う必要はないのではないか?」とい視点を持ち、記事を書いてみるということが、「ずらし」という考え方になります。
 
Googleしごと検索(Google for Jobs)でもこの「ずらし」の考え方は有効と考えます。
 
ではどう差別化(ずらし)をしていくことで上位表示がとれるのでしょうか?
 
例えば、「東京で軽作業の仕事で高時給の案件」を探している人を狙いたいとして、思いつくキーワードとして「東京 軽作業 高時給」ではないでしょうか。
 
上記のように検索してみると、たくさんの案件が検索にヒットしてしまいます。
 
では少し言い回しを変えて、「東京 軽作業 高い給与」と検索してみましょう。
 
「高時給」という言い方をやめただけで、検索結果から「給与が高い」という関連のワードが消えました。
 
これは今のところ、タイトルに「東京 軽作業 高い給与」と求人原稿が存在していない、もしくは少ないということが予想できます。
 
今ならタイトルを「東京都で働く高い給与の軽作業のお仕事」といったように読み込ませれば、
上位表示を取れる可能性は高いのではと思います。
 
まず前提として、「誰もが思いつくキーワード」は「誰もが検索をするので検索数は多い」ですが、競合も多く、上位表示をとるのは難しいです。
 
このように

「検索数は少ないが求職者が検索しそうなキーワード」

を探し、上位表示を獲得していくことで、Googleしごと検索(Google for Jobs)からのアクセス及び応募が増えてくるのではと思います。
 

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