顧客化好循環
「顧客をランク分け」して「ランク別にアプローチする」という考え方は、全て「リピートによる顧客化」を目的としたものでした。
では実際に、リピートによる顧客化を進めると、何が起こるのでしょうか?

リピートによる顧客化を進めると、何が起こるのか?

高いリピート率は、漠然と売上にプラスに働くと考えている方もいらっしゃると思いますが、メリットをさらに掘り下げて考えてみましょう。
「顧客化を進める」ことによって、「優良客が増える」ことになります。
では、「優良客が増える」とどうなるのでしょうか?
「優良客が増える」ということは、一人のお客様が取引期間を通じて企業にもたらす利益が向上するということを意味します。この「一人の顧客が取引期間を通じて企業にもたらす利益」のことを、マーケティング用語でLTV(Life Time Value:顧客生涯価値)といいます。
つまり、「優良客が増える」と、「LTVが上がる」ということを意味します。
では、「LTVが上がる」ということは、リピート購入により利益をより多くもたらしてくれたということになります。
これにより得た利益により、新規のお客様を獲得することに投資可能となってきます。
新規に1件の注文を獲得するのに費やしたコストを、CPO(Cost Par Order:顧客獲得単価)というのですが、こちらに投資しさらなる顧客を増やしていくことができます。
つまり、「LTVが上がる」ことによって得た利益を使って、「CPOに多く投資できる」ということになります。
また、「CPOに多く投資できる」ことによって「新規客が増える」ということに連鎖していきます。
そして、新たに得た新規客に対し「顧客化を進める」ことによって、さらなる好循環を得ることができます。
このサイクルができると、ビジネスは成長するといえるでしょう。
顧客化のサイクル

顧客化を進めてビジネスの好循環を生み出そう!

このように、好いサイクルを回し、ビジネスを成長させることが、継続的に企業を成長させることに必要といえます。
一般的に、「会社の売り上げの8割はリピーターから生まれる」と言われています。
リピーターが増えれば増えるほどビジネスの安定感、成長速度も向上していきます。
ECサイトでは新規顧客獲得は重要です。
しかし、それだけではなく、リピートしていただけるような仕掛けを作り、リピート率を上げECサイトのファンになっていただくことが重要です。
そして、そこで得た利益をもとにさらに新規客を増やし、ビジネスの好循環を回していきましょう。