効果的なネット広告活用のポイント 〜インターネット広告の特徴を理解しよう〜

PPC広告
インターネット広告を利用しているあなたへ。広告費用が適切に使われていますか?
でもその広告は効果が出ていますか?
せっかくお金を出してWebサイトから商品の販売や新規のお客様を開拓しようとしているのに・・・。
インターネット広告の基本を理解して広告効果を高めましょう。

きちんと目的達成のページに誘導していますか?

インターネット広告は、Webサイトの目的達成=ゴール(コンバージョン目標)を最短で実現するための手法です。

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たとえば、自動車保険の満期が迫っている人が、インターネットで保険を見なおそうと自動車保険を探していると仮定します。
「自動車保険」というキーワード検索をした人へWebサイトのどのページヘ誘導しますか?
保険会社のトップページへ誘導すると、「自動車保険」を探しているのに、目的の情報がないために、他のページを見ずに帰ってしまう可能性が大きですね。
(この状態を「直帰した」といいます)
きちんと「自動車保険」のページに直接誘導することが大事です。

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商品・サービスをネット検索で探している人へ適切な情報を提供しているページヘ誘導する事が重要です。

ランディングページを見直す

インターネット広告を利用するには、ランディングページの中身が重要です。
ランディングページとは、広告を見た人が広告をクリックして「最初に表示されるページ」のことです。
前述の「自動車保険」というキーワードのランディングページは「自動車保険を見直しませんか?」のページです。

インターネット広告の大きな目的は、「見込み客を連れてくること」です。
Webサイトを訪れた見込み客が、自分の探している目的の商品・サービスがどのページにあるのか見つけることができず立ち去ってしまえば意味がありません。
特に検索エンジンの場合、半数以上の訪問者が8秒以内にランディングページから立ち去ってしまうとも言われています。
このようなランディングページからの「離脱」を最小限に抑えるための手法を「LPO(Landing Page Optimization=ランディングページ最適化)」といいます。
LPOの一番のポイントは、広告内容とページの内容がマッチしているかです。
検索結果に表示されている広告内容を見て、クリックしてきている見込み客は、広告内容がクリックされたページの詳細が掲載されていると期待しています。
現在運用しているWebサイトに適切なページがない場合は、専用のランディングページを用意する必要があります。

程度アクセス数を獲得していてにもかかわらず、コンバージョンに結びついていない広告や検索キーワードがある場合は、ランディングページの見直しを行い、必要であれば専用のランディングページを用意してみましょう。

参考:「ランディングページ集めました