ECサイトで何を売る
ネット販売を始めるためにあたり一番初めに行うことは、販売する商品の決定です。
ですが、ただ商品を決めるのではなく、売れる商品を見つけなければなりません。
現在自社で扱っている(もしくは扱える)商品が全てインターネットで順調に売れるとは限りません。どちらかというと期待に反して、思うほどは売れないもしくは売れても利益が出にくい商品のほうが多いのが実情です。
そんな中で実際に売れる可能性の高い商品を決めるために必要な要因を挙げてみたいと思います。

実店舗とECサイトの違い

はじめに実店舗とECサイトの違い、特徴についてまとめてみます。
実店舗とECサイトの違い

上記のように、商品を販売するといっても実店舗とECサイトでは特徴が大きく異なります。
実店舗ではお客様が実際に来店し商品を手に取って購入できます。また競合店(同じ商品を扱っている店舗)が離れているため価格の比較もされにくいです。
対してECサイトは、お客様が商品を手にとって確認することができませんので、商品の説明文や口コミ、価格比較などで購入する商品を決定します。

売れる商品の特長は?

どのような商品が売れやすいのかという特長をいくつか挙げてみます。

1.プレミアム商品
なかなか手に入らない商品(美術品、絶版になったCDなど)
2.ニッチな商品
特定の客層向けの商品(趣味や職種など)
3.オンリーワン商品
他店で購入することができない商品(オリジナルブランド品、地域限定品など)
このような商品はECサイトでも売れやすいということは想像できると思います。

安くないと売れないの?

インターネットの世界では、商品比較が簡単にできます。ということは価格比較されることが当たり前という前提で商品を選定することが重要です。
どこでも買える商品は安い店舗で購入されます。これは同じ商品ならば少しでも安く買いたいという購入者の心理を考えれば当たり前のことです。
それでは安くないと売れないのか?という疑問がわいてきます。
しかしながらすべての商品が安くなければ売れないということではありません。

高くても買いたくなる理由づけのある魅力的な商品を探しましょう

他店の似たような商品と比較して高値でも購入されている商品はたくさんあります。
例えば・・・

  • 実店舗がすでにあり、遠方からの来店者が多くいるようなオリジナル商品。
  • 産地限定のブランド野菜や果物など。
  • 商品名(ネーミング)に特長があり商品の良さを連想できる商品。
  • 商品の魅力を感じさせるようなキャッチコピーのついている商品。

共通している前提条件は、商品の品質が良いこと、商品に秀でた特長があることです。
そして、ライバルの少ないカテゴリーや商品であることです。

まとめ

中小規模のECサイトが継続して商品を販売し続けていくことは非常に難しいことです。
大企業が大量の商品を販売することとは、考え方が全く違います。
商品に魅力があり、競合が少なければ売れる可能性は高まります。
販売する商品を選定する際は、いろいろな視点から商品を見ていくことが重要です。
まずは自社で扱っている商品について、ネット販売に向いているのか?ライバルの少ないカテゴリーや商品なのか?他とは違う特長があるのか?などを考えてみてください。
ECサイトで商品を販売し続けていくことは簡単なことではありません。
商品をいろいろな角度から見て販売する商品を検討してみてください。