Contact Form 7にreCAPTCHAを設置しよう
今回の授業の先生
WEB活認定コンサルタント
桑原 篤史(くわばら あつし)
執筆コラム
- Googleマイビジネスの投稿機能を活用しよう - 2020/12/16 Googleマイビジネスにはいろいろな機能が備わっており、日々進化を続けています。今回はその中で「投稿」という機能の活用方法について解説します。
- 【質問】Googleマイビジネスの「停止」を解除する方法は? - 2020/12/9 Googleマイビジネスのガイドラインを確認してください。ガイドラインに違反していないかのチェックし、怪しいと思う箇所があれば修正しましょう。
- Googleマイビジネスの投稿を自動化しよう - 2020/6/10 Googleマイビジネスには投稿というブログのような機能があります。この投稿を自動化する方法を解説します。
- 【質問】Googleマイビジネスの口コミは削除できますか? - 2020/6/3 Googleマイビジネスのクチコミは基本的には削除はできません。だたし今回の質問のように自社の評価とは関係ないクチコミの場合は削除できる可能性がありますのでご紹介します。
- Contact Form 7にreCAPTCHAを設置しよう - 2019/10/31 WordPress定番のメールフォームプラグイン「Contact Form 7」にreCAPTCHAを設置し、スパムメールの対策方法について説明します。
- 【質問】問い合わせフォームから大量のスパムメール。どうすればよい? - 2019年10月28日 スパムメールは実際に1日数百件以上受信することもあります。まず初めに行わなければならないことは、スパムメールを受信しないようにすることです
- 【質問】WordPress5.0へのアップデートはいつ行う? - 2019年3月5日 WordPressのアップデートは機能追加だけでなくセキュリティの強化も含まれます。注意点はいくつかありますが、できることなら早めにアップデートを行いましょう。
- ページの表示速度をチェック、改善しよう - 2019年3月1日 ユーザーに快適にサイトを訪問してもらうためにページの表示速度は非常に重要です。表示速度をチェック、改善する方法をお伝えします。
- 【質問】BtoBとBtoCのECサイトの違いはありますか? - 2018年8月6日 BtoBのECサイトの場合、不特定多数のユーザーに商品を販売するBtoCのECサイトとは全く考え方が違います。もちろん搭載する機能も大きく違います。
- Google Maps APIのサービス変更 - 2018年7月31日 「Google Maps API」が「Google Maps Platform」というサービスに変更になり、Googleマップをサイトに表示する場合は「APIキー」が必須となります。
今週の授業
ホームページのお問い合わせフォームから大量のスパムメールを受信し対応に困ったことはありませんか?
メールフォームのスパムメールの対策に有効なツールとしてGoogleが提供しているreCAPTCHA(リキャプチャ)があります。
<reCAPTCHAの紹介>
https://youtu.be/tbvxFW4UJdU
ホームページ作成ツールといえばWordPressが有名ですが、WordPress定番のメールフォームプラグインといえばContact Form 7ですね。
そのContact Form 7にreCAPTCHAを設置し、スパムメールの対策方法について説明します。
WordPressの管理画面にログイン後、
- Contact Form 7を管理する「お問い合わせ」メニュー内の「インテグレーション」をクリックします。
- reCAPTCHA内「インテグレーションのセットアップ」をクリックします。
- サイトキーとシークレットキーの入力欄の右上のURL:google.com/recaptchaをクリックしreCAPTCHAの管理サイトに移動します。
- 右上の「Admin console」からGoogleのアカウントでreCAPTCHAにログインします。
- 手順に沿って新しいサイトを登録し、サイトキーとシークレットキーを取得します。
<入力項目の説明>- ラベル→設置するサイト名を入力
- reCAPTCHAタイプ→reCAPTCHA v3を選択します。
- ドメイン→http://やhttps://を除いたドメインを入力
- 利用規約に同意し、下の送信ボタンをクリック
- 生成されたサイトキーとシークレットキーをメモ帳などに張り付け、下の「設定に移動」をクリック
- Contact Form7の画面に戻り、サイトキーとシークレットキーを入力後、設定を保存
- ホームページを開きサイトの右下に reCAPTCHAのマークが表示されていれば完了です。
設置後は念のためテスト送信を行ってください。問題なく送信できていれば完了です。
実際にスパムメールが大量に届くようになると、メールの削除も手間がかかりますし、お客様からの重要なメールを見落としてしまう可能もあります。
メールフォームを設置しているサイトを運営しているのなら業務に支障が出ないように、早めに対応しておきましょう。
無料メルマガ「WEB活用の教科書」購読申し込み
お名前とメールアドレスと入力して[無料メルマガを購読する]をクリックすると、中小企業~個人事業主がWEBを活用してビジネスを展開するために必要なノウハウをお届けする無料メルマガ【WEB活用の教科書】を毎週水曜日にお届けいたします。いつでも配信解除ができますので、お気軽にご購読ください。