生成AIで作成したWebサイトのコンテンツはGoogleのガイドライン違反になりますか?

WEB活用の教科書

今回の授業の先生



WEB活認定コンサルタント
桑原 篤史(くわばら あつし)

執筆コラム

今週の質問と回答

【Q】
生成AIで作成したWebサイトのコンテンツはGoogleのガイドライン違反になりますか?
  
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【A】
生成AIで作成したコンテンツはガイドライン違反にはなりません。
どのような方法で作成されたかではなく質の高いコンテンツかどうかで評価されます。
  
─────────────────────
  
最近よく耳にする生成AIですが、ビジネスのシーンでもいろいろな活用方法があり、上手に活用することで色々な業務の時間を短縮したり、自動化することが可能です。
もちろん、Webサイトに掲載するコンテンツやSNSの投稿などを作成することも可能です。
そこで気になることは、生成AIで作成したコンテンツはGoogleの検索ガイドライン違反にならないのか?という点です。(検索順位が下がらないか)
これに対してGoogleはAI生成コンテンツの位置づけについて公式ブログで発表しています。
結論からお話するとAIが作成したコンテンツでもガイドライン違反にはなりません。
  
■Googleはコンテンツの作成方法ではなく質の高いコンテンツを評価
どのような方法で作成されたコンテンツでも、E-E-A-T(専門性、エクスペリエンス、権威性、信頼性)で表される品質を満たした、オリジナルかつ高品質のコンテンツを評価すると説明しています。
AIを利用してコンテンツを量産しても検索ユーザーにとって、有用な情報であれば問題ありません。
逆に言うと人の手で作成したコンテンツでも、中身のない文章は評価しないということになります。
質の高いコンテンツを評価するとうGoogleの方針は昔も今も変わっていないということですね。
  
■検索順位を操作するためのコンテンツ生成はスパムに関するポリシー違反
AIが作成したコンテンツでも、人が作成したコンテンツでも、独自性がなく検索順位を上げるために作成したコンテンツはスパム判定されるので注意が必要です。
例えば、キーワードを大量に埋め込んだ意味のない文章、他のサイトを無断複製し作成した文章などです。
  
(まとめ)
WebサイトやSNSを運用していると、どうしてもネタが見つからない、文章がが書けない、などの悩みを持っている方も多いと思います。
その解決方法として生成AIを活用するということは非常に有効な手段だと思います。
だたやみくもに活用するのではななく、Googleのガイドラインを守り、ユーザーを第一に考えたコンテンツを作成していきましょう。
  
参考:Google検索セントラルブログ
 https://x.gd/Et278 

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