SEOのやり方はこれまでとは違う!Search GPTとは

WEB活用の教科書

今回の授業の先生



WEB活認定コンサルタント
森屋 将光(もりや まさてる)

執筆コラム

今週の授業

OpenAIがGoogleに対抗する検索エンジン「Search GPT」を2024年10月31日にリリースしました。
この検索エンジンはユーザーに全く新しい検索体験を提供するものです。
  
Search GPTの検索結果ページはGoogleとは違い、検索するとユーザーの問いに対する答えをいきなり表示するものですが、検索結果には10から20サイトくらいにリンクが張られています。
  
今後のSEOは、Googleで上位表示をするだけでなく、Search GPTの検索結果ページのその部分に自社サイトを表示させることが重要になります。
何故なら、それができなければ検索市場のシェアを失うことが確実なGoogleからの集客だけに限られてしまい、多くのサイト訪問者を失うことになるからです。
  
Googleもこの動きを黙ってみているわけではなく、すでにGoogleの検索結果の一番上には「AIによる概要」(旧称 SGE)というAIによる答えを出すようなっており、そこからは10件近くのサイトにリンクを張っています。
  
サイト運営者が、この2つの巨大企業の動きに対応するために対応するためには今後、従来のSEOをするだけでなく、新たにAIによる答えの部分からもリンクを張ってもらうためにその部分に自社サイトへのリンクを表示してもらう必要があります。

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