広告の費用対効果の出し方

WEB活用の教科書

 ネット活用をしていれば、いつかはネット広告に
 広告費を投入すると思いますが、
 広告の費用対効果ってどう出していますか?

 例えば、こんな言葉があります。

 ・コンバージョン(CV)
 ・コンバージョン単価(CPA)
 ・コンバージョン率(CPC)
 ・クリック率(CTR)
 ・シービーエム(CPM)
 ・ロアス(ROAS)
 ・ライフタイムバリュー(LTV)

 あなたはいくつ知っていますか?

 これについては、今度のメルマガで
 紹介しますので、今回は割愛しますが、
 実は、これらは、すべて

 「その広告費用に対して、
  儲かったのか、儲かっていないのか?」

 がわかる指標ではありません。

 では、その広告費に対して、儲かったか否かは
 どう出すのでしょうか?

 それは、このような計算式で割り出せます。

 広告の費用対効果=(売上ー売上原価)/売上原価

 ちなみに、原価に広告費も入ります。

 例えば、売価4万円で原価3万円。
 広告を2万円出して、
 6個売れたとします。売上は24万円です。

 ・売 価 4万円(原価 3万円)
 ・販売数 6個
 ・売上  24万円
 ・広告費 2万円

 これを計算式に当てはめると

 {24万円 ー(3万円?6+2万円)}/(3万円?6+2万円)
 =4/20=0.2(→20%)

 となります。

 この場合は、10000円の広告費をかけると
 12000円の収益(粗利益)が出るということです。

 つまり、1万円の広告で2000円利益が
 増えたということです。

 いかがでしょうか?

 効果測定の指標はいろいろありますが、
 まずは、この計算式を覚えておいてください。

 では!

 ■今回の授業の先生のプロフィール
 ──────────────────────
  WEB活認定コンサルタント
  笠岡 はじめ(かさおか はじめ)
 
  ▼プロフィール・経歴
   2000年ころから全国ネットテレビ局通販サイ
   トのプロデュース、マーケティング、運営支
   援の他、大手コンビニエンスストアの決済シ
   ステムや外資系有名ニュースメディアのニュ
   ースサイト運営などのプロジェクトに関わる。

   現在は、飲食店の経営コンサルティング会社
   、株式会社飲食店繁盛会の代表として、飲食
   店のコンサルティングや飲食店のWeb活用の
   サポートをすると同時に、東京商工会議所の
   Web戦略パートナーとして東京の中小企業の
   Web活用のサポートをしている。

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