【質問】ページの品質が重要って…どうすればいいの?

WEB活用の教科書

今週の質問と回答

【Q】
 今年になってからGoogleが「低品質なサイトへ
 の対策」を実行したとの発表がされました。

 これにより、オリジナリティの少ないコンテンツ
 や、内容の薄いコンテンツは価値が低いとみなさ
 れ、サイト全体の評価に悪影響を及ぼすことがあ
 ります。

 しかし、真面目にホームページを運営していても、
 知らない間に低品質なサイトと判断されるケース
 も出てきているようです。

 今回は、そうならないようにする方法を考えてみ
 ましょう。

  ─────────────────────

【A】
 Googleのアルゴリズムの変更により、オリジナリ
 ティの少ないコンテンツや、内容の薄いページ
 (コンテンツ)は価値の無いものとみなされるよ
 うになりました。

 その為、このようなページが多数サイトに含まれ
 ていると、サイト全体の評価を下げられたり、ペ
 ナルティを与えられてしまう可能性があります。

 以下に、低評価になりがちな代表的なページをあ
 げてみます。
 
  ─────────────────────
 
 →低品質になりやすいコンテンツ その1
  「重複したコンテンツ」

  長くホームページを運用していると、似通った
  内容のページを複数作ってしまうことがありま
  す。

  例えば、毎月決まったタイミングで同じような
  内容の記事をあげていることもあるのではない
  でしょうか。

  このような場合、過去のものは削除するか、
  noindexで対応するなどの方法をとりましょう。

 →低品質になりやすいコンテンツ その2
  「用語集、FAQなど」

  用語集やFAQなども、ある程度のテキスト量が
  あればよいのですが、数十~百数十くらいの
  文言の場合、問題になることがあります。

  このような場合は、テキスト量を増やすか、
  1ページにまとめてしまいましょう。

 →低品質になりやすいコンテンツ その3
  「商品詳細ページなど」

  商品詳細ページなどで、決まりきった内容しか
  のっていないケースを見かけます。最低限の情
  報しか掲載されていないケースです。

  このような場合は、詳細情報や顧客からの声な
  どを追加してはどうでしょうか。

  また、コモディティ商品の場合は、他社と同じ
  内容しかのせていないことも多いのですが、
  100~200自程度の追加でも他社に比べ優位に立
  てるケースもあります。

 →以上、低品質なサイト対策についての情報です。
  低品質なサイトにならないというだけでなく、
  少しの改善で優位に立てるケースもありますの
  でお試しいただければと思います
 
 ■今回の授業の先生のプロフィール
 ──────────────────────────
  WEB活認定コンサルタント
  廣木 秀之(ひろき ひでゆき)
 
  ▼プロフィール・経歴
  製造メーカーのシステム企画・開発・運営を15
  年担当した後2006年に独立。独立後は、中小
  企業を中心とした、ITコンサルティングを実施
  (実施した企業は500社以上)。

  現在は東京東部地域を中心に、中小・小規模企業
  のIT活用、WEB活用、モバイル端末活用等の
  支援を実施。企業の身の丈に合ったIT支援を行
  うべく、現場意識を重視したITの展開を実施
  中。

-->「WEB活用の教科書」バックナンバーを見る

無料メルマガ「WEB活用の教科書」購読申し込み

お名前とメールアドレスと入力して[無料メルマガを購読する]をクリックすると、中小企業~個人事業主がWEBを活用してビジネスを展開するために必要なノウハウをお届けする無料メルマガ【WEB活用の教科書】を毎週水曜日にお届けいたします。いつでも配信解除ができますので、お気軽にご購読ください。

    氏名 必須

     

    メールアドレス 必須