発信するコンテンツの幅を広げよう!
「コンテンツ」ってなんでしょう?
よく耳にする言葉ですが、どんな種類があるのか。
みなさんは お分かりになりますか?
それがわかると、ホームページに載せるネタが増
えるかもしれません。
そもそも、「コンテンツ」とは、「知識・ノウハ
ウ、技術など の情報や体験を提供する著作物全
般のこと」などと定義されていますが、具体的に
はどんなものがコンテンツと言えるのか、以下で
、主なものを中心にいくつか示します。
1.ブログ
これは、説明するまでもありませんね。
ブログで情報発信する 場合は、ニッチなテーマ
の情報ほど、検索者は必至に情報取集しているこ
とが多いということを覚えておきましょう。
2.事例/体験談(レビュー)
サービスや商品・製品の活用事例(BtoB)や体験談
(BtoC)など。どんなことに困っていたのか、どん
なことを望んでいたのか、サービスや商品・製品
を使ってどう変わったのかなどをビフォアアフタ
ーで示すと説得力が高くなります。
3. チェックリスト/プライスリスト
チェックリストは専門家の視点での確認ポイント
などをまとめたもの。一般の人が見落としがちな
点、誤解しがちな点などを強調すると、専門性の
高さが理解され、信頼性が高まります。
プライスリストは、特に価格がわかりにくいサー
ビスにおいて、「おおよそ」の目途がわかるだけ
でも有用性は高いのです。覚 えておきましょう。
4.eBook/ホワイトペーパー
ホワイペーパーは、それなりの調査に基づくもの
が普通です。eBookはより手軽。ただし、いずれ
も一定程度の専門性は必要です。専門的なので、
信頼性を高める効果が期待できます。
5.動画
自社サイトなら、時間、容量等に制約はなく自由
に設置できます。加えて、Youtubeにもアップす
ることでコンテンツの効果はより高くなります。
SEOの観点では、1ページ1動画とすることが理想
です。
6.ウェビナー(Web Seminar)
ちょっと聞きなれない言葉かもしれませんね。
Web上で開催するセミナーのことです。録画して
中継するなら、編集もできるし、サイト訪問者は
いつでも閲覧できます。録画した映像で、ウェビ
ナーを自動開催するような仕組みもありますよ。
7.インフォグラフィック
これも、ちょっと聞きなれない言葉かもしれませ
んね。全体像をひとめでパッと理解できるように
可視化した、ビジュアルな コンテンツのことで
す。イラスト、図、数字などを組み合わせてで構
成するのが普通です。作成ツールもいくつかあり
ますよ。
例(Yahoo制作):
http://yahoojp-marketing.tumblr.com/post/113140532833/1
8.プレスリリース
これもコンテンツです。中小企業でも配信可能で
す。東商にもサービスがあるくらいですから。
でも注意が必要。SEO効果は期待できなし、間違
えると逆効果にさえなります。
URLリンクには、「no-follow」を忘れず指定して
おいてくださいね。
以上、コンテンツの種類についてお話ししました。
ここに示した以外の種類のコンテンツももちろん
あります。ご自身の所属する組織やご自身の興味
、立場などに応じて、発信するコンテンツの種類
を増やしてみてはいかがでしょう。
皆様のホームページの充実のヒントとして活用し
て頂ければ幸いです。
■今回の授業の先生のプロフィール
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WEB活認定コンサルタント
五島 一輝(ごしま かずてる)
▼プロフィール・経歴
文系のICTエンジニアとして社会人をスタート。
以来、30年以上にわたり、100を超えるシステ
ムの企画、設計、構築、調達を行い、企業で使
われる殆どのシステムに精通。
その間、中堅・中小企業に対し、常に、「経営
に貢献する」ことにこだわったICTの企画・設
計を提供し続けることで、多くの企業の経営改
革に貢献してきた実績を持つ。
「各企業の問題の改善にとどまらず、特徴や長
所を活かした最適なICT」を提供して、多くの
企業の経営革新を支援。
「ICTの総合診療医」として、企業の個性にあ
ったICT活用の処方箋創りでのアドバイス実績
も多数。また、「顧客のため、社員のため」の
セキュリティ強化や個人情報保護の支援も行っ
ている。
※詳しいWEB活コンサルタントのプロフィールは
こちらをご覧ください
>>> https://goo.gl/fB1yRq
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