【質問】出来るだけお金をかけずに集客を行う方法はありませんか
今週の質問と回答
【Q】
今まで様々なWEBサイト構築業者に依頼をして
きましたが、費用がかかるばかりで、想うよう
な成果に繋がりませんでした。出来るだけお金
をかけずに集客を行う方法はありませんか。
最近はセミナーの集客について悩んでいます。
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【A】
出来るだけお金をかけずにセミナーの集客を行
いたいという相談内容に対して、ご相談者様の
置かれている状況を踏まえて、下記の施策案を
参考にしながら集客方法を検討できます。
<施策案>
(案1)ご相談者様が管理されている既存の
WEBサイト上でセミナー情報をご自身で
告知する。
(案2)ご相談者様が管理されている既存のWEB
サイト上でセミナー情報を社外の業者に
依頼して告知してもらう。
(案3)ご相談者様が管理されている既存のWEB
サイト以外でセミナー情報をご自身で
告知する。
(案4)ご相談者様が管理されている既存のWEB
サイト以外でセミナー情報を社外の業
者に依頼して告知してもらう。
ご自身で対応可能な領域が多ければ、集客に必
要なコストをグッと削減できますが、社外の業
者に依頼をしたい内容が多ければ多い程、一般
的に集客にかかるコストは増加します。
社外の業者を活用する場合は、出来るだけ依頼
内容を明確に定めた上で、具体的に伝えるよう
にしましょう。
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→前提として、社外の業者に依頼する為の予算が
確保できていないという費用面での成約条件が
ある場合は、(案2)又は(案3)の施策案を
除外、または検討の優先度を下げます。
→準備期間が限られている状況でより多くの方々
にセミナー情報を拡散したい場合は、専門業者
に依頼する方法が1つの有効な手段となりえま
す。費用対効果として、どの程度の金額迄を宣
伝費として掛けられるか等を判断する事が重要
です。
→次に(案1)又は(案3)又は(案1と案3)
の複合型施策について検討を行います。
(案1)では、既にご相談者様が管理されてい
るWEBサイト上にセミナー情報を掲載して集客
を行う方法となりますが、ただ掲載ページをご
自身で新規に作成されても、急にWEBサイトの
ページに対して、集客に繋がるアクセス数が増
えることはありません。
→そこで「流入経路」として考えられる方法に着
目し、「1)検索エンジン、2)直リンク、3)
外部メディア、4)SNS、5)広告」等の区分
に視点を移して、ビジネス成果として集客UPに
繋げる為のWEBサイトの改善策を検討すること
が重要になります。
→例えば、(案1)の既存のWEBサイト上に新規に
作成されたページの認知度を向上するために、
「4)SNS」との組合せによって集客UPに繋げ
る施策が考えられます。
→「Facebook、LINE、Twitter、Instagram」等
のSNSの特性を利活用する事によって、特定の
興味や関心のあるグループ層に対して、伝えた
い情報を能動的に訴求することができます。
→(案3)では、ご相談者様の既存のサイト以外
でセミナー情報を告知する方法での施策となり
ます。
お金を出来るだけかけずに集客を行いたいとい
う目的を達成するための一例を紹介しますと、
外部サービスの活用として「こくちーず(告知
’s)」と呼ばれるWEBサイトで、イベントやセ
ミナー、勉強会等の告知・案内のページを無料
で作成できるサービスの活用があげられます。
「こくちーず(告知’s)」
(http://kokucheese.com/)
→その他の事例として、「ペライチ」と呼ばれる
無料で簡易なホームページの作成やランディン
グページ(LP)を作成することのできるサービ
スを活用して、セミナー集客の告知ページを作
成する施策等が考えられます。
「ペライチ」
(https://peraichi.com/)
→(案1と案3)の複合型施策では、ご相談者様
の既存のWEBサイト上でセミナー集客の告知ペ
ージを作成したうえで、それとは別にランディ
ングページを社外サービスを有効活用しながら
作成をして、複数のWEBサイトで同時に集客を
行っていくアプローチです。
→セミナー開催の告知期間が限られている場合で
は、特に「流入経路」の観点を意識して「3)
外部メディア」へのプレリリースの発表や「4
)SNS」を活用した情報拡散等、実施可能な施
策について個別検討を行い、実際にアクション
へと繋げていく事が、目的を達成する過程とし
て必要です。
→今回は、ご相談者様の相談内容を踏まえて、お
金を出来るだけかけずに実施可能な施策の例を
ご紹介しました。
ご自身でランディングページを作成して告知を
行うよりもプロの方にライティングをして頂い
た方が、結果として効率的に集客UPの成果を得
やすい場合もありますので、どの範囲までをご
自身で行い、どの範囲をプロの方に委託すべき
か等の判断基準の目を、ご自身で実践しながら
ステップアップして養っていく事を、お薦め致
します!
→WEB活Plus会員の方は、ビジネスに活用できる
最新サービスやツールなどの情報も入手するこ
とができます。気になるサービスがあれば、相
談してみてくださいね。
▼WEB活Puls会員とは
https://goo.gl/j1Q5UW
★WEB活では、
あなたからの質問をお待ちしてます!
以下のURLをクリックして表示される入力
フォームから質問をご投稿ください。
⇒ https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=ylTrjxAg
※ご質問は、メルマガ「WEB活用の教科書」で
採用公開される場合がございますので、ご了
承下さい。
■今回の授業の先生のプロフィール
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WEB活認定コンサルタント
黒石 悌(くろいし なお)
▼プロフィール・経歴
東京都内のIT関連企業に所属し、新規サービ
スの開発から運用・改善までの複数プロジェ
クトを歴任する。
”ビジネスとITの橋渡し”を主眼としたコンサ
ルティング実績として、通信系(営業マネジ
メントのWEBサイト)や金融系(WEBシステム)
の開発プロジェクトとあわせて、企業における
内部統制の整備や ITSMS規格、PMS規格の認証
取得支援等の実績を持つ。
2016年4月より、東京 商工会議所のWeb戦略
パートナーとして活動中。
※詳しいWEB活コンサルタントのプロフィールは
こちらをご覧ください
>>> https://goo.gl/fB1yRq
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