【質問】HPのリニューアルに活用できる補助金はありますか
今週の質問と回答
【Q】
長い間、自社のホームページのリニューアルを
したいと考えているのですが、費用が高額とな
り、なかなか手が出せずにいます。費用の補助
が受けられたらなぁ、なんて思ったりするので
すが、そのようなことってあり得るのでしょうか?
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【A】
良いタイミングでのご質問です。
ちょうど今、小規模事業者持続化補助金という
国の補助金が公募されています。ホームページ
の制作やリニューアルにかかる費用、Web広告
の出稿費用なども補助対象となりますので、補
助を受けられる可能性が十分あります。
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→小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者に
おける販路開拓の取組を支援することを目的と
した補助金で、平成26年から継続的に実施さ
れています。
補助金ですので、融資とは異なり、原則返済不
要のお金となります。
(参考)小規模事業者持続化補助金専用サイト
http://h28.jizokukahojokin.info/
→申請が可能なのは、卸売業、小売業、サービス
業(宿泊業・娯楽業を除く)の場合は従業員数
5名以下、それ以外の業種の場合は従業員数20
名以下の事業者となります。
→補助金額は、最大50万円(要件があえば最大
100万円)で補助率は2/3となっています。
なので、例えば60万円の出費に対しては40
万円、80万円の出費に対しては50万円まで
補助が受けられる形となります。
→ただ、誰でも補助が受けられる訳ではなく、申
請の後に行われる審査を通過しなければ交付を
受けることが出来ません。
→以前は比較的獲得がしやすかったのですが、現
在では認知度が上がったことで、採択率は50
%を切っている状況にあります。その為、提出
書類、特に経営計画書の作成には力を入れ、審
査員に対して強くアピールをする必要があります。
→また、注意が必要な点として、交付決定前に発
注や支払を行った経費については、対象外とな
ることが挙げられます。
→交付決定がいつ頃になるのか、現状明らかには
なっていませんが、2017年4~5月頃にな
ることが予想されます。
補助を受ける為には、それ以降に発注を行う必
要があります。
→加えて、補助金は後払い(精算払い)であるこ
とにも注意が必要です。対象となる取組の終了
後に必要書類を提出して検査を受けた後に、は
じめて交付が受けられます。
→とはいっても、最大50万円まで費用が補助さ
れるのは、事業者にとって大きな魅力と言えま
す。当補助金をうまく活用して、ホームページ
の刷新や広告配信を行い、売上UPにつなげて
はいかがでしょうか?
宜しければ是非、申請を検討してみて下さい。
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ることができますので、ご活用ください。
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■今回の授業の先生のプロフィール
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WEB活認定コンサルタント
松本 年史(まつもと としふみ)
▼プロフィール・経歴
約15年間にわたり、主に外資系IT企業におい
て新規開拓営業に従事した後、経営コンサル
タントとして独立。
独立前の10年間は、データ分析ソフトウェア
(BI/BA)の導入を通じて、顧客企業の意思決定
システムやマーケティング自動化システムの
構築支援を行う。
独立後は、ITコーディネータ/中小企業診断
士として、中小企業を中心にコンサルティン
グを提供。
Webマーケティングを含むマーケティング戦
略の立案から営業支援まで、顧客企業の売上
拡大に向けた取組みを幅広く支援している。
※詳しいWEB活コンサルタントのプロフィールは
こちらをご覧ください
>>> https://goo.gl/fB1yRq
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