お問い合せフォームの離脱を防ぐには?

WEB活用の教科書

 皆さんのホームページの目的の一つに「お問い合
 せの獲得」があると思います。

 アクセス解析の情報をみて、お問い合せフォーム
 は見られているのに、実際のお問い合せがない、
 少ないということはありませんか?

 そのような場合、サイトの訪問者はお問い合せフ
 ォームの入力を途中であきらめている、所謂フォー
 の離脱である可能性があります。

 では、入力中何が起こると訪問者は入力を止めて
 しまうのでしょうか?

 ▼エラーが繰り返し表示された

 フォーム入力後に送信ボタンを押下した後、「○
 ○が間違っています。」「〇△は必須です。」な
 ど、エラーメッセージが幾つも表示される、一度
 修正し再度送信ボタンを押下し、また別のエラー
 メッセージが表示されると訪問者はイライラし気
 持ちが萎えてしまいます。

 エラーメッセージはリアルタイムで入力中に表示
 させると良いですが、難しい場合は全てのエラー
 を送信時に一度チェックするようにすると良いで
 しょう。

 また、必須項目が明確に分かるようにしてくださ
 い。

 ▼入力項目や必須項目が多かった

 入力項目が多いと、入力フォームを見た段階で面
 倒になりがちです。特に必須項目が多いと、入力
 途中で止めてしまう場合もあります。

 色々な情報を取得したい気持ちは分かりますが、
 必要以上の項目は一度削除してみて様子を見てく
 ださい。
 
 
 ▼入力しづらい

 スマートフォンの場合などは、各項目の配置が近
 すぎて上手く入力できない場合、住所など文字数
 が多い場合に訪問者は面倒になります。

 パソコン、スマートフォン、タブレット等デバイ
 ス・ブラウザによって入力項目の配置を入力方法
 を調整しましょう。住所等入力支援が使える項目
 は、郵便番号からの変換機能をつけ入力の手間が
 かからないようにすると良いです。

 これら、入力支援はプログラムを作成することも
 できますが、専用のタグを貼り付けるだけで導入
 できるクラウドサービスもあります。

 お問い合せが少ないとお思いの方、一度自社サイ
 トのフォームを検証してみてください。

 
 ■今回の授業の先生のプロフィール
 ──────────────────────
  WEB活認定コンサルタント
  松永 菜穂子(まつなが なほこ)
 
  ▼プロフィール・経歴
  福岡県内のIT関連企業にてシステム開発、製品企
  画に従事した後、東京都内のITベンチャーにてWe
  b、モバイル端末の業務利用、SNSのコンサルティ
  ングに携わる。2008年:独立創業 株式会社イン
  サイトアイ(代表取締役)

  現在、中小企業のIT化と業務改善の支援を中心と
  して活動中。ひたすらお客様(現場)の声に耳を
  傾け、ひたすらその思いを形にしていく、そんな
  ありきたりなスタイルこそが私のスタイルです。
  中小企業のIT化と業務改善の支援を中心としたIT
  コンサルティング、Webによる集客・ECサイトの
  構築・運営等のWeb戦略を支援します。

  【主な実績】 Webサイト構築 運用支援/ECサイ
  ト構築 運用支援/社員教育/IT戦略 ロードマ
  ップ

  2012年4月より、東京商工会議所のWeb戦略パート
  ナーとして活動中。

 ※詳しいWEB活コンサルタントのプロフィールは
  こちらをご覧ください 
  >>> https://goo.gl/fB1yRq

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