A/Bテスト
狙った目的を達成できるようにホームページを改善するためには、テストを繰り返すことが重要です。ホームページのテストとは、A/Bテストと多変量テストという2つのテスト手法が有効だという話をしました。(2つのテスト手法の解説は『どうやってテストするのか?A/Bテストと多変量テスト』をご覧ください。)

今回は、多くのWebサイトで有効なA/Bテスト(エービーテスト)のやり方を説明します。

まずA/Bテストのステップは、①テスト用のページを作成、②テスト用のページを正規化、③GoogleAnalyticsでウェブテストを設定、④GoogleAnalyticsでウェブテストの結果を確認、という4つのステップがあります。全体像を把握してください。

a/bテスト4つのステップ

①テスト用のページを作成

テストするページを決めたら、オリジナルページをコピーして、検証したい場所を1箇所変更したテストページを作成します。A/Bテストの場合、“1箇所”のみ変更して1つずつテストをすることが原則です。
テスト用のページを作成

②テスト用のページを正規化

テストページがGoogleのクローラーにインデックスされると重複コンテンツとしてSEOスパムに認定されてしまう可能性があります。そこで、テストページがインデックスされないよう、テストページのの中に、カノニカルタグ()を入れます。 このカノニカルタグを入れることにより、重複しているコンテンツのURLを1つのURLに統合することができます。これをURLの正規化と言います。
テスト用のページを正規化

③GoogleAnalyticsでウェブテストを設定

テストするページを決めて、比較する箇所を変更したテストページを作ったら、オリジナルページとテストページのどちらが効果的か比較します。そのために、GoogleAnalyticsのウェブテストの機能を使います。

この機能の場所は、 [行動]>[ウェブテスト]です。[ウェブテスト]を選択して[テストを作成]ボタンをクリックしてください。
GoogleAnalyticsでウェブテストを設定

STEP1 テスト目標を選択

[テストを作成]をクリックするとこのような画面になります。それぞれを入力してください。
テスト目標を選択

STEP2 テストを設定

次にテストを設定します。先ほど作成したオリジナルページのURLとテストページのURLを登録してください。
テストを設定

STEP3 テストコードの設定

次にテストコードを設定します。下記ページからテストコードを取得できますので、オリジナルページのにコードをコピーします。ただし、オリジナルページにもテストページ(パターンページ)にも、GoogleAnalyticsのトラッキングコードが設定されていなければなりません。
テストコードの設定

STEP4 レビューして開始

テストコードの検証が終わると「テスト開始」ボタンがクリックできるのでテストを開始してください。
レビューして開始

④GoogleAnalyticsでウェブテストの結果を確認

これでテストが開始されました。あとはGoogleAnalyticsの方で勝手にデータを収集してくれます。十分な情報が集まり、オリジナルページとテストページでどちらのページが効果の高いページがわかるとテスト完了です。次のような画面で確認できます。
GoogleAnalyticsでウェブテストの結果を確認
このテストでは、オリジナルページの方が効果的だという結果がでました。

GoogleAnalyticsは無料にも関わらず、このようにA/Bテストをする機能があります。ぜひあなたのホームページでもA/Bテストをして、より効果的なホームページにすべく改善してください。